人生にゲームをプラスするメディア

『ゼノクロDE』みたいな可変メカが欲しい? ならばコトブキヤのオリジナルメカシリーズがオススメだ!

2025年10月に再販が予定されている1/48スケール「フォーミュラ」。それまで待ちきれないブレイドの諸君に、ホビーメーカー「コトブキヤ」が展開するプラキットブランド「ヘキサギア」と「フレームアームズ」のアイテムを紹介しよう。

ゲーム Nintendo Switch
(C)Nintendo / MONOLITHSOFT(C) KOTOBUKIYA
  • (C)Nintendo / MONOLITHSOFT(C) KOTOBUKIYA
  • (C)Nintendo / MONOLITHSOFT(C) KOTOBUKIYA
  • (C)Nintendo / MONOLITHSOFT(C) KOTOBUKIYA
  • (C)Nintendo / MONOLITHSOFT(C) KOTOBUKIYA
  • (C)Nintendo / MONOLITHSOFT(C) KOTOBUKIYA
  • (C)Nintendo / MONOLITHSOFT(C) KOTOBUKIYA
  • (C) KOTOBUKIYA
  • (C) KOTOBUKIYA

全国のブレイドの皆さん、惑星ミラの開拓は順調ですか? ひとまずストーリーをクリアした人たちも続々と現れているころではないでしょうか。筆者は250時間かけてようやくエンディングまで到達し、現在はサブクエスト関連に挑みつつ、インナースーツの空欄を埋めたり装備厳選などに励んでいます。

そんな本作、『ゼノブレイドクロス Definitive Edition』(以下『ゼノクロDE』)は、人類が不時着した未開の「惑星ミラ」を探索するオープンワールドRPGです。2025年3月20日にニンテンドースイッチ専用ソフトとして発売され、圧倒的なボリュームと作りこまれた世界観及びゲームシステムで話題となりました。

注目はやはり「ドール」と呼ばれる可変ロボットでしょう。全身8か所で武器類の換装ができたり、ペイントや機体名も自由に設定することができたりするので感情移入しやすい要素となっています。筆者は感情移入しすぎて「実際に変形できるグッズが欲しい!」と立体物の収集欲を爆発。なにか良いものはないかと密林の奥地へと分け入っている状態です。

幸いにも『ゼノクロDE』は、Wii版発売当時にホビーメーカー「コトブキヤ」がリリースした組み立て式プラキットを10月に再販する予定なので、そこまで焦って探す必要はありません。しかもお目当てのプラキットは、ロボット形態からビークル形態へ余剰パーツなしの完全変形。さらにフルアクション仕様で、グレネード、マシンガン、ソード、ビームサーベル、シールドが付属するため、作中の激しいバトルを自宅のディスプレイでも再現できます。まるでブレイドホームのホロフィギュアですね。筆者はゲームの中で愛用したカラーリングで塗装しようと考えており、今からワクワクしております。

※以下、記事掲載元のインサイドでは各プラキットの商品画像を掲載しています。

◆1/48スケール「フォーミュラ」

◆シリーズ名:ゲーム『ゼノブレイドクロス』『ゼノブレイドクロスDE』

◆発売日:2025年10月予定◆価格:8,800円

◆全高:約175mm

再販日が待ち遠しい「フォーミュラ」ですが、「10月まで待てない!」という人も多いはず。もちろん筆者も同じ気持ちです。

そこでここからは『ゼノクロDE』好きが興味を示しそうなプラキットをいくつか紹介したいと思います。いずれもコトブキヤからリリースされる、あるいはされたものなので探しやすいかも。なお全国の取扱店のほか、東京・立川、秋葉原、大阪日本橋、大阪なんばにコトブキヤの直営店があります。そちらもぜひ覗いてみてください。


◆ヘキサギア「バルクアーム・グランツ」

コトブキヤが展開するヘキサギアは、SF的なアーミー色が強いオリジナルのプラキットシリーズです。1/24スケールを想定したサイズで、おもにメカ、パイロット、カスタマイズパーツなどをリリースしています。

特徴は六角型ジョイントで自由にカスタマイズできること。ロボット一体をバラして別売りのコクピットパーツに手足を取り付けたり、パイロットのフィギュアを搭乗させたりすることも可能です。ブロック遊びを想定していることもあり、例えば脚パーツを上下反転して取りつけることで全体のシルエットを調節することもできますし、腕パーツをうまいこと装飾に使ったりすることもでき、想像力次第でさまざまなスタイルが表現できます。

まさにプラキット界の『マインクラ〇ト』! ただ組み替えるだけではないところがポイントですね。

最初に紹介したいバルクアーム・グランツはヘキサギアで展開する数少ない可変メカのひとつ。基本タイプは水色のカラーリングとなっており、レースに出場しそうな流線型の“イケメン”なビークルに変形します。ビークルの形状をしっかりと保持するための補助パーツが2つあるため完全変形ではありませんが、補助パーツを取り付けたままロボットに変形させることもでき、ある意味完全変形にカウントできるキットかと思います。

2024年4月に再販されたばかりなので、これから紹介するキットの中では比較的探しやすいはずです。

◆1/24スケール「バルクアーム・グランツ」

◆シリーズ名:ヘキサギア

◆発売日:2024年4月再販

◆価格:7,480円

◆全高:約180mm

ちなみにコトブキヤショップ限定アイテムとして仕様変更した「バルクアーム・グランツ レッドアラート」も発売中です。

カラーリングがレッドになっただけでなく、頭部の形状や付属武器が変更されており、印象がガラッと変わってまるで別機体のよう。ビークルモードのカウルも、個人的には統一感が増したように感じます。

◆1/24スケール「バルクアーム・グランツ レッドアラート」

◆シリーズ名:ヘキサギア

◆発売日:2024年6月再販

◆価格:8,580円

◆全高:約180mm

◆限定品

◆ヘキサギア「BA ラウドゲイル」

「バルクアーム・グランツ」のオフロードバージョンとも言える機体。素体が「バルクアーム・グランツ」なので変形方法は同じですが、全体的に直線的なデザインになり、なおかつ前輪が大型化しているため、パワフルな軍用マシンとして印象がガラリと変わっています。

ジープをイメージした機体であるせいか、ビークルモードのコクピットは天井のないオープン構造に。別売りのパイロットフィギュアが映える機体となっています。さらに頭部センサーが開閉式となっていて、無骨な「クローズドフェイスモード」とヒロイックな「オープンフェイスモード」へモードチェンジが可能です。ギミックがひとつ上乗せされている分、ロボ好きのハートを掴んで離さない機体となっています。

こちらも2024年2月に再生産されており、比較的手に入りやすい商品です。

◆1/24スケール「BA ラウドゲイル」

◆シリーズ名:ヘキサギア

◆発売日:2024年2月再販

◆価格:8,580円

◆全高:約175mm

◆「フレームアームズ」シリーズ

「フレームアームズ」もコトブキヤが展開するオリジナルプラキットシリーズのひとつ。共通素体に多種多様な外装を取り付けるというコンセプトで、こちらも自分だけのカスタマイズが楽しめるシリーズとして2009年に誕生しました。登場メカを美少女化する「フレームアームズ・ガール」が後に立ち上がり、そちらはテレビアニメ化されるなど現在も人気です。

なおこれから紹介する商品は、いずれも1回、もしくは2回リニューアルが行われており、機体名に付随する形で「RE」「RE2」の表記があるので、商品をお探しの際はご注意を。

「フレームアームズ」シリーズでまず紹介したいのは、ヒロイックなカラーリングが印象的な「NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル:RE2」です。大きな太腿やコンパクトな胴体が“『ゼノクロDE』っぽいデザイン”となっており、メリハリのついたスタイリッシュなシルエットに落とし込まれています。

変形ギミックはロボットから飛行形態へ。全体的にクリアパーツがふんだんに使われているところもロボ好きのハートを刺激しますし、巨大な鎌状の武器にもワクワクします。

◆1/100スケール「NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル:RE2」

◆シリーズ名:フレームアームズ

◆発売日:2022年1月発売

◆価格:4,840円

◆全高:約150mm

「NSG-X1 フレズヴェルク:RE」は「NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル」のオリジナルバージョン。この機体のカラーリングと一部仕様を変更したものが「NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル」になりました。

フレズヴェルクは武器を取り付ける形でビークル形態を完成させるため、付属武器が異なる「フレズヴェルク」と「フレズヴェルク=アーテル」は、ロボットのデザインが同一でありながらビークルモードで形状が大きく異なります。カラーリングだけでなく仕様変更もされているので並べてディスプレイしたくなりますね。

◆1/100スケール「NSG-X1 フレズヴェルク:RE」

◆シリーズ名:フレームアームズ

◆発売日:2017年11月発売

◆価格:4,620円

◆全高:約150mm

「RF-12 ウィルバーナイン:RE2」は2輪型のビークルに完全変形するフレームアームズ。手の部分が特徴的で、展開すると3枚の大きなブレードが扇状に広がる、こちらもロボ好きのハートに刺さるデザインとなっています。しかもブレード部分はビークルモードでも展開可能となっており、機体の印象を大きく変えるので、ある意味3段変形モデルとも言えるでしょう。

後続のシリーズとなる「ヘキサギア」と違いパイロットを乗せるギミックはないものの、手のブレードのギミックは他のどのロボット作品にはない独自性が感じられるのでお勧めです。

◆1/100スケール「RF-12 ウィルバーナイン:RE2」

◆シリーズ名:フレームアームズ

◆発売日:2021年6月発売◆価格:4,840円

◆全高:約160mm ※通常のハンドパーツも付属。

「RF-12/B セカンドジャイヴ:RE2」は「RF-12 ウィルバーナイン」の仕様変更モデル。カラーリングを見直し、特徴的だったブレード型の腕部を通常のハンドパーツにしたバージョンです。さらに「RF-12 ウィルバーナイン」にはないさまざまな手持ち武器を付属して差別化しました。

1/100スケール「RF-12/B セカンドジャイヴ:RE2」

◆シリーズ名:フレームアームズ

◆発売日:2021年6月発売◆価格:5,060円

◆全高:約160mm

◆ヘキサギア「ヴェローチェ」

2025年5月に発売が予定されているピカピカの新作……それが「ヴェローチェ」! 値段はこれまで紹介したどのキットよりも上ですが、その分ギミックが凝っていて注目です。

セールスポイントはやはりスタイリッシュなプロポーションと漆黒のカラーリング。そしてロボット形態・ビークル形態・飛行タイプへの驚異の3段変形です。もちろんパイロットも搭乗可能。変形用のサポートパーツが付属し、形状をしっかりと固定できるとのことで、まさに“かっこよさ”に溢れた一体です。

個人的にはもっとも『ゼノクロDE』っぽく、なおかつビークルモードの洗練された美しさに惹かれるヴェローチェには期待しかありません。秋葉原にあるコトブキヤの直営店にはサンプル品も展示されているので、購入前に雰囲気を知っておきたいという人はぜひとも訪れてはいかがでしょうか。

◆1/24スケール「ヴェローチェ」

◆シリーズ名:ヘキサギア

◆発売日:2025年5月発売

◆価格:1万3,200円

◆全高:約240mm

以上、全国のブレイド隊員におすすめしたい可変キットを紹介したわけですが、やはり本命中の本命は10月再販予定の「フォーミュラ」です。皆さんも予約を済ませ、今からオリジナルのカラーリングをぜひ研究してみてください!


(C)Nintendo / MONOLITHSOFT

(C) KOTOBUKIYA


ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション -Switch
¥6,527
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《気賀沢昌志》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 献血するだけで「カナル型Bluetoothイヤホン」が!? 社会貢献でゲーミングライフが充実する“一石二鳥”なライフハック

    献血するだけで「カナル型Bluetoothイヤホン」が!? 社会貢献でゲーミングライフが充実する“一石二鳥”なライフハック

  2. 初代『マリカー』は、なぜ“カート”だったのか?レースゲームの歴史から俯瞰しても極めて画期的な作品

    初代『マリカー』は、なぜ“カート”だったのか?レースゲームの歴史から俯瞰しても極めて画期的な作品

  3. 時間を忘れるほど面白い!スイッチで遊べる農業ゲーム5選─長期休暇は無心に作業する楽しさでリラックスしよう

    時間を忘れるほど面白い!スイッチで遊べる農業ゲーム5選─長期休暇は無心に作業する楽しさでリラックスしよう

  4. 最大80%OFF!『オクトラ』『ペルソナR』シリーズもお手頃価格─メトロイドヴァニア、人狼ADV、ロボACTの名作・良作も【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  5. HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』ティザー映像公開!『ドラクエII』には“新キャラクター”の姿も【Nintendo Direct 2025.3.27】

  6. 『ポケポケ』がGW記念の「あいことば」をプレゼント!5月28日までに入力すると「パック砂時計×24」「トレードメダル×500」をもらえる

  7. シリーズ最新作『ユミアのアトリエ』は“アトリエらしくない”?トロコンまでプレイし、過去作を知るライターがその理由を考えてみた【特集】

  8. 任天堂の「スイッチ2」抽選、当選確率はいくらだった? 13,689人にアンケート調査、SNSに溢れる“残念な報告”も納得の倍率に【アンケ結果】

  9. RPGが全て最安値更新!中古市場で高値安定の『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』が3,071円、『九龍妖魔學園紀 OOA』は957円に【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  10. 『原神』次の冒険はスネージナヤ…ではない!Ver.6.0から「ナド・クライ編」が約1年にわたって展開へ

アクセスランキングをもっと見る