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異世界召喚されたらめちゃめちゃ推せる精霊たちに沼りそうな件『エバーソウル』【先行プレイ】

2024年5月29日よりサービス開始予定の『エバーソウル』を先行プレイ!かわいすぎるキャラクターたちと、奥深いゲームシステム&物語で、とことん沼にハマりそう…

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異世界召喚されたらめちゃめちゃ推せる精霊たちに沼りそうな件『エバーソウル』【先行プレイ】
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カカオゲームズが2024年5月29日に配信を予定しているスマートフォン向けRPG『エバーソウル』をご存知でしょうか。一部の国を除き、既にグローバルでサービスが展開しているタイトルなのですが、コチラのゲーム、キャラクターがめちゃめちゃ推せるのです

昨今、スマートフォンゲームは飽和状態にあり、美少女キャラクターはもう当たり前の要素です。プレイヤー1人あたりが並行して抱えるタイトル数と"推し"の数はまちまちで、人気タイトルだけでそれらを網羅するプレイヤーも少なくないでしょう。しかし、新作タイトルが登場するたび、好きになって推せるキャラクターの数も一緒に肥大化していきやすいのが、スマートフォンゲームの悩み。

今、ゲームに求められている推しへのアプローチとは何か。そんなことをふと考えたとき、キャラクターをただ魅せるだけではなく、プレイヤーがキャラクターと関わりあえるゲームがもっと増えても良いのでは?と、感じているこの頃です。仮にそういったゲームが増えれば、キャラクターと向き合う時間も増えて、目移りしづらい環境が生まれやすいと思いました。一人ひとりともっとディープに向き合い、濃密な体験で満足できても良いワケです。

そして本稿で紹介する『エバーソウル』のキャッチコピーは「美しき精霊たちと育む異世界物語」。すなわち、プレイヤーが精霊と絆を育んでいくゲームになります。インサイドでは、『エバーソウル』の配信が着々と差し迫る中、ゲームを先行プレイする機会に恵まれました。試しに触れてみて、まさに前述した"キャラクターとの関わりあい"が楽しめる理想のゲームではないか、と感じられたのです。

スマートフォンゲームらしく、ソーシャルな繋がりや重厚なシナリオはもちろん備わっています。ですがそれ以上に、キャラクターとの距離感を自分の手で縮める推し活の一歩先にある体験を内包しているタイトルだと思いました。本稿ではそんな、とことん沼れそうな『エバーソウル』の先行プレイレポートをお届けしていきます。

エバーソウル|Kakaogames
【エバーソウル】ティザーPV

◆異世界モノ、アニミズムな思想、SF要素など、色濃いファンタジーの世界を織りなす要素が考察好きに堪らない


本作はいわゆる「異世界モノ」です。アニメや漫画、ライトノベルでは定番ジャンルとして定着した、異世界転生ならびに異世界召喚が物語導入のフックとなっています。そのため、プレイ前に作品の前知識を調べておくようなプレイヤーの予習は一切不要です。登場人物から固有名詞、精霊にまつわる秘密も作中で自然と語られるので、脳みそをフリーにした状態で遊んでもなんら問題はありません。

また、メインシナリオにはボイスがあるのでゲーム内の物語をアニメ感覚で楽しめます。普段からアニメ作品を嗜んでいるプレイヤーであれば、より親しみやすいと感じました。だからといって、決して軟派なだけの世界観だとも感じていません。入りやすくも作品を構成する設定の数々は、大変考察しがいのあるフレーバーとして機能しています

まず、ゲームに登場するプレイヤーを取り巻くキャラクターたちは基本的に「精霊」です。彼女たちは、かつて人間に大切にされてきた物(遺物)に魂が宿って生まれた存在でした。プレイヤーが召喚された世界「エデン」では、人類が既に滅亡しており、精霊たちが人に代わって生きているのです。

この物に魂が宿るという考え方はディテールこそ違えど、世界各地の文化で広く見られる言い伝えでしょう。たとえばユダヤ教の伝承にあるゴーレム、日本に伝わる付喪神(つくもがみ)などのアニミズム的な思想にあたります。これは『エバーソウル』開発のきっかけに繋がった要素の1つということが、日本向けメディアカンファレンスの中でも明かされていました。

もちろんゲーム内における主要な設定ですが、精霊がどういった遺物を起源とし、どのような姿形・性格で反映されているのかなど、単なる擬人化としてそれを認識するのではなく、作中の描かれ方から関連性を見つけ出し考察してみる余白があります。

筆者は推し活をグッズによる愛情の自己表現だけにとどめず、作品のキャラクターを推すために設定を深掘りしたり考察したり、ほかのユーザーたちと推しの素晴らしさについて語り合ったりするものだと考えています。その過程で、いつしか推しにまつわるモノとコトに詳しくなってしまった人は数知れません。

そうした上で、今回『エバーソウル』をプレイしていて気づいたのが、精霊の起源にあたる遺物というテーマの解釈がとても幅広いことでした。武器、雑貨、乗り物、楽器にいたるまで本当に広いジャンルを取り扱っています。そうするとユーザー間で異なる推しをプレゼンする際、全く違った視点や発想が飛び交いそうで、非常に興味深いのです。

さらに世界観のベースは一見すると“剣と魔法の異世界ファンタジー”といった様相ですが、人類が既に滅亡していることや、シナリオ中にしれっと登場するキーワードから連想していくと、あらゆる可能性が考えられてきます。それは多元的というか時限的というか、SF要素を多分に含んでいることが伝わってきました。

本作の登場キャラクターは確かに皆可愛いですし、スチルイラストもうっとり見惚れるアニメテイストなアート性が感じられます。『エバーソウル』をカタチづくる表層には誰もが「かわいい」と感じ得る魅力が備わりますが、思わせぶりなシナリオと世界観、ユーザーごとにキャラクターを多面的な解釈で見られるような奥深さは、ゲームをプレイすると実感できる良さでしょう。

エバーソウル|Kakaogames

◆精霊のタイプ相性とキャラクターの陣形がキモになるバトル。演出へのコダワリにも心踊る

スマートフォンゲームにはありとあらゆるジャンルのゲームがありますが、『エバーソウル』は「オートバトルRPG」と、比較的手軽なRPGバトルを採用しています。これは一般的なRPGで広く見られるような“コマンドバトル”ではなく、キャラクターたちが自動的に行動して戦闘を進めてくれるバトルシステムです。

プレイヤーが行うのは、パーティ編成とバトル中におけるアルティメットスキルの発動といったくらいのもの。ほとんどフルオートに近い状態でバトルを進められてしまいます。おかげでゲーム進行そのものが非常に手軽でした。スマートフォンゲームらしい手軽さをしっかりと抑え、ちょっとしたスキマ時間を駆使して、サクッとバトルコンテンツに挑戦できる設計になっています

しかし当然ながら本作はRPGなので、キャラクターの役割を考慮し、パーティ編成することが大切になります。属性にあたるタイプ相性の概念も、バトルで有利に立ち回るためには欠かせません。

たとえばメインヒロインのメフィストフェレスであれば野獣型に強い「人間型」タイプです。物語で活躍するタリアならば野獣型には弱いものの、人間型の弱点となる不死型に強い「妖精型」といった具合に、タイプ相性が関係してきます。ただし、パーティに加えたタイプの組み合わせでバフ効果が付与されるため、あえて敵に合わせないパーティ編成で戦うというのも戦略の1つでしょう。

バトルを織りなす要素としては「陣形」も重要です。前列・後列にそれぞれ能力ボーナスが加わることから、組み合わせ方次第で戦略の幅をさらに広げられるでしょう。

敵の攻撃を受ける盾役ディフェンダー、味方の回復などを行うサポーター、敵陣に切り込んでいくウォーリア等、キャラクターたちの役割を把握して、さまざまな陣形に当て嵌めてみる。そうした試行錯誤の繰り返しによって、敵との戦力差を上手くカバーしていく面白さがありました。

オートプレイで楽しめるバトル中は3Dグラフィックで描かれたキャラクターたちが、ワラワラと入り乱れるようにして戦闘を繰り広げていきます。時折挿入されるアクティブスキル、プレイヤーがここぞ!という場面で使用できるアルティメットスキルの演出には、強いこだわりが感じられました

しかも『エバーソウル』では、ゲーム内のイベントをクリアするか、特定のキャラクターごとに用意された「絆ストーリー」と呼ばれるコンテンツで真エンディングを達成すると、専用コスチュームが解放されます。コスチュームを変更すればいつもと違った雰囲気でスキル演出が楽しめそうなので、そちらも楽しみです。

◆ぜひ抑えておきたいキャラクターたち!気になるあの娘たちをピックアップ

数多くの魅力的なキャラクターたちが登場する『エバーソウル』。

ここではゲーム序盤から登場する印象的なヒロインたちについて簡単に迫ってみたいと思います。ゲームの正式リリースを控えているため、あまり詳細な内容は一切含みません。そのためややマイルドな紹介で止めておきます。

■メフィストフェレス(CV.野口 瑠璃子)

ゲーム冒頭から主人公と密接に関わることになりそうなメインヒロイン。ある意味『エバーソウル』の顔とでもいえるキャラクターではないでしょうか。

物語本編では冷静で知性を感じさせる言動が度々見られました。が、彼女との絆ストーリーや、ある場面においてはそのギャップを垣間見ることとなりそうです。かわいいです。

■タリア(CV.水瀬 いのり)

ある場面から登場する、星占いに精通している少女です。聞いた話によれば、作中でかなり出番のあるキャラクターらしく、物語のキーパーソンになりそうです。思っていた以上に明るい性格だったので、本編でどういった活躍を見せるのか、期待が高まります。かわいい。

■ミリアム(CV.斎藤 千和)

個人的に激推ししたいのがミリアムです。普段のどこかアンニュイ気味な雰囲気とは裏腹に、かなりのグルメ通で主人公とも妙に距離感の近いところがとてもよいです。バトル中のスキル演出もやたらカッコ良く、男心をくすぐるロマンのような武器で活躍してくれます。好き。

◆推しを育成して共に戦い、そしてひとときを過ごせる異世界ライフ

ゲームを進めていくと箱庭要素の「領地」機能が解放されていきます。そこではプレイヤーが領主として、自由に私有地を編集できます。

領地では邸宅を並べたり、中央に噴水を設置してみたりと、デコレーションが色々楽しめるのですが、機能の解放とほぼ同時期にキャラクターとの交流が可能になります。つまり、本稿冒頭でも触れた"キャラクターとの関わりあい"の部分です。

プレイヤーの所持しているキャラクターたちが領地内にちびキャラとして出現するので、彼女たちに近づいて日常会話をしたり、プレゼントを送ってあげたり、困り事の手助けなどが行えます。その中でも重要な機能こそ「お出かけ」

お出かけは1日3回まで行える実質的なデート機能です。推しと一緒に好きなエリアに出かけ、何気ない会話を楽しみながら絆を深めていくのです

何らかのイベントを通してキャラクターの好感度を上げるタイトルはそこまで珍しくないでしょう。しかし、スマートフォン向けのRPGで好きなキャラクターと日常会話やデートを通して、好感度を上げるゲームというのはそこまで数が多くないのではないでしょうか。

近い機能が備わっていたとしても、プレゼントを贈れるのと簡単な会話が楽しめる程度です。また、好感度の段階に応じて、そのキャラクターに迫るストーリーが見られるのも多くに共通しています。それでもコンテンツとしては十分こと足りるのでしょうが、推しとデートできるならば私はデートがしたいです

チャットでメッセージのやり取りを体験するほか、デートで推しとの会話に興じる、絆が上がれば結末が分岐する絆ストーリーを読むなど、バトルと育成以外でもゲーム内で推しとのひとときが楽しめます。

こんなシステムが全てのスマートフォン向けRPGに実装されていたらそれはもうお腹いっぱいどころではありません。ただ、あまり見かけないデートという濃厚な体験だからこそ、推しへの理解をじっくり深められ、いにしえのオタクカルチャーから伝わる「◯◯は俺の嫁!」といった具合に、キャラクターに対する熱量ある愛情が注げていけると思うのです。

昨今では結果的に魅力溢れるキャラクターを腐らせてしまい、フェードアウトするゲームが珍しくありません。その点本作は「美しき精霊たちと育む異世界物語」と、今後も進みゆく方向性にブレを感じさせないのが好印象に映ります。2024年5月29日にリリース予定の『エバーソウル』は、現在事前登録受付中です。ぜひ、魅力溢れる精霊たちを共に推し、『エバーソウル』の底なし沼に沈みましょう!

エバーソウル|Kakaogames
《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

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