日本でも近年は盛り上がりを見せており、インサイドでも毎年ハロウィンに因んだ記事をお届けしていますが、今年は「世界のお化け屋敷特集」をお届け。近年の「お化け屋敷」を含めたホラーアトラクションは、ただ歩くといったものから、自ら行動し、選択するリアルゲーム系に切り替わりつつあります。本日はそんな先進的なお化け屋敷の数々をご紹介します。

東京・方南町では、数々のホラーアトラクションを考案・提供しているオバケンによるホラーイベントが行われています。以前まではゾンビを主体としたものでしたが、10月より悪夢をテーマにした「迷図(めいず)」が開催中。参加者は悪夢に悩む患者となり、謎の診療所で4種類の色にちなんだミッションを攻略し、自分の抱える悪夢を克服するのが目的となります。

群馬県のみなかみ町の「プラムの国」は、知る人ぞ知るお化け屋敷を提供する小規模テーマパーク。広いプラム農園の中に存在する「恐怖の洞窟」は短いながらも現代の練りに練られたお化け屋敷とは一線を画す、手作りゆえの恐怖体験が得られます。
なお「恐怖の洞窟」以外にはうさぎとのふれあいコーナーや、サイクリングコース、飲食コーナーなどがあり、時期によってはプラム刈りを体験することも。
富士急ハイランドの人気アトラクション「絶叫戦慄迷宮」は実際の病院を利用して制作されたお化け屋敷です。脱出には50分以上掛かると豪語する本お化け屋敷では、360度あらゆる方向からオバケに扮したアクターが襲いかかります。
なお、今年に入ってリニューアルされており、光が一切届かない「暗黒病棟」と呼ばれるエリアが追加。視覚以外のすべての感覚を使いながら手探りで前へと進まなくてはならないそうです。

京都市右京区太秦東蜂ケ岡町の東映太秦映画村にある「史上最恐のお化け屋敷」では東映の美術スタッフが制作したジャパニーズホラーテイスト溢れるお化け屋敷と映画村の役者によるお化け演技を体験できます。
続いては世界の「お化け屋敷」を紹介。
ただし、中には残酷なものもありますのでご注意ください。
ただし、中には残酷なものもありますのでご注意ください。