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【インタビュー】『ドラゴンボールZ スパーキング!メテオ』について三戸プロデューサーに聞きました!

10月4日にWiiとプレイステーション2で同時発売になる『ドラゴンボールZ スパーキング!メテオ』ですが、インサイドでは東京ゲームショウ2007の会場にて、バンダイナムコゲームスで本作のプロデューサーを務める三戸亮氏へのインタビューを行いました。Wii版とPS2版のそれぞれの特徴について聞いてきました。それではどうぞ。

任天堂 Wii
ドラゴンボールZ Sparking!METEOR
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10月4日にWiiとプレイステーション2で同時発売になる『ドラゴンボールZ スパーキング!メテオ』ですが、インサイドでは東京ゲームショウ2007の会場にて、バンダイナムコゲームスで本作のプロデューサーを務める三戸亮氏へのインタビューを行いました。Wii版とPS2版のそれぞれの特徴について聞いてきました。それではどうぞ。



―――既に「ドラゴンボール」は連載が終了して10年が経ちましたが、「スパーキング!」シリーズをはじめたきっかけはあったのでしょうか

はい。以前にプレイステーションで「Z」シリーズがあって、こちらはモデルは3Dながら平面的なゲームでした。それよりももっとドラゴンボールらしい3Dでダイナミックなバトルを実現したいという思いがあって、それで「スパーキング!」シリーズを作ろうということになりました。

―――ありがとうございます。前作『スパーキング!ネオ』を遊ぶとかなり完成されたゲームだなという印象でした。今回再び作品を作ろうと思ったきっかけはどんなところにあったのでしょうか

日本だけじゃなくて北米や欧州でも世界中のファンの方に前作は遊んで頂いたんですが、それでも更にユーザーの皆さんや、ドラゴンボールのファンの方から、もっとこういった要素があったらいいなだとか、こういったキャラを追加して欲しいな、という要望が多くて、それでもう一作作ろうということになったんです。

―――具体的にパワーアップしたのはどういったところでしょうか

具体的にはバトルがよりドラゴンボールらしくなりました。連続技ができるようになって、蹴り飛ばして、すぐ追いかけて、叩き落すといったような、原作に近いようなアクションが前作以上にできるようになりました。

また、Wii版に関しては今までファンから特に要望の強かったオンライン対戦が始めて実現できました。

Wi-Fiでは国内のユーザーさん同士での対戦に対応していて、知らない人と自動でマッチングして対戦ができるのと、フレンドコードを登録していれば友達とも対戦することができます。通常のノーマルの状態でのキャラでも対戦できるし、カスタマイズしたキャラでも可能になっています。ランキングもあって、自分の成績や強さが戦闘力として出るので、成績上位者と戦って実力を試すことができます。

―――前作のWiiリモコン操作の反響はどうでしたか

Wiiリモコンでの操作に関しては、「かめはめ波」なんかは非常に面白いというお話をいただいたのですが、やはり操作が複雑になるところもあって、それが反省点でした。そこで今回は改善していて、前作にあったリモコンのポインティングデバイスを使ったアクションは廃止して、全てモーションコントロールだけで出るようにしたので大分操作はやりやすくなったと思います。

―――今回見ていると「Z」以前の無印のキャラが多いように感じます。その辺りはいかがでしょう。またストーリーはどのような形ですか

今回、変身形態込みで161のキャラクターが登場するのですが、前作でかなり『ドラゴンボールZ』のキャラクターはやりつくした感があって、今回は、『Z』のまだ登場してなかったごくわずかなキャラクターや、少年時代のキャラクターを中心に追加しました。

ストーリーモードは全く新しいものです。今回はバトル中に台詞がどんどん流れて、バトルをしながらストーリーを楽しめる内容になっていて、それは「ドラゴンボールZ」だけじゃなくて劇場版の映画の話や、「ドラゴンボールGT」の話、少年時代の話も含まれています。かなりドラゴンボールシリーズを網羅した内容になっています。

―――Wii版とPS2版のそれぞれの特徴を教えていただけますか?

Wii版はWi-Fiでのオンラインでの対戦と非常に直感的になった操作が特徴になります。

PS2版は「スパーキング!」「スパーキング!ネオ」とずっと作ってきて、集大成とも言える内容になっていますので、究極のドラゴンボールらしいバトルをあのコントローラーで体験できると思います。加えてPS2版はディスクフュージョンシステムというものがあり、全2作のディスクを入れ替えて起動することで、アルティメットバトルというバトルを本作のシステムで体験できるのが特徴です。

―――会場でプレイされている方の様子はいかがですか?

行列もできているし、みんなで対戦をやって盛り上がっていたり、特に前作をやってくれたんだという方も見受けられたりして、非常に有難いことですね。

―――最後に発売を期待しているファンに一言お願いします

今回はシリーズ集大成ということで、ボリューム的にもゲーム内容的にも凄い内容になっていますので、是非お好きなハードで楽しんで貰えればと思います。どうぞ宜しくお願いします!

―――本日はどうもありがとうございました!
《土本学》
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