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『モンハンワイルズ』なぜ「ラギアクルス復活」がここまで盛り上がるのか?“ある事情”から長らく参戦が遠ざかっていた人気モンスター

約8年もメインシリーズから遠ざかっていたラギアクルス。その背景には“とある事情”がありました。

ゲーム PS5
『モンハンワイルズ』なぜ「ラギアクルス復活」がここまで盛り上がるのか?“ある事情”から長らく参戦が遠ざかっていた人気モンスター
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『モンスターハンターワイルズ』の無料アップデート第2弾にて「ラギアクルス」の参戦を示唆する映像が公開され、プレイヤーたちが盛り上がっています。ここまでラギアクルスの復活が歓迎される背景に“とある事情”があったのをご存知でしょうか。

◆ラギアクルスは「技術的な問題」で長らく参戦できなかった

ラギアクルスは、水中戦が取り入れられた『モンスターハンター3』の看板モンスターとして初登場しました。水中戦はもちろん、後のシリーズでは地上戦特化にも対応。海竜種を代表するモンスターとして高い人気を誇っています。

しかし、看板モンスターながらメインシリーズへの参戦は長らく遠ざかっており、最後に登場したのは2017年3月発売の『モンスターハンターダブルクロス』でした。ここまでラギアクルスが参戦できなかった理由として、カプコンは「技術的な問題」を挙げています。

これは前作『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の海外インタビューにて、辻本良三プロデューサーが語ったもの。辻本氏はラギアクルスをヘビに例え、そのパーツが異なる時間に地面に着くと説明。地面との接触面が多いラギアクルスは、昨今の多様化(傾斜や落下)されたフィールドにおいて、地面処理が非常に困難になっており、実装するのが難しいと説明していました。

同様の内容は『モンスターハンターワールド:アイスボーン』でも語られており、2019年10月に公開された「モンハンラジオ 良三の部屋 復活第2回編」では、この問題を解決するための技術はあるものの、それだけにリソースを割くと、とてもではないがゲームを動かせないと説明されていました。

説明の中で辻本氏は「ラギアクルスを登場させたい思いはある」とも告白。これを受けてプレイヤー間では「技術的な問題なら厳しいか」「公式も登場させたいと言っているなら、技術が完成するまで待つしかない」との姿勢に落ち着いていました。

今回の復活示唆にSNS上では「ラギアクルスは技術的な問題で断念したって経緯があるから、今回の実装はまじでカプコンの努力の結晶」「おかえりなさい…大海の覇者!」「復活はずっと内心諦めていたから嬉しい!」「ワイルズではついに問題クリアしたのか。めでたい」などの反応が寄せられています。

◆無料アップデート第2弾は夏に配信予定!

『モンスターハンターワイルズ』は、PS5/Xbox Series X|S/Steam向けに販売中。ラギアクルス参戦が期待される「無料アップデート第2弾」は2025年夏に配信予定です。


また、4月4日には「無料アップデート第1弾」も配信。追加モンスターとして「タマミツネ」「歴戦王レ・ダウ」や、「ゾ・シア」のクエストが登場したり、新たな拠点「大集会所」が開放されたりします。こちらもお見逃しなく。

©CAPCOM


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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