
ニンテンドースイッチ/ニンテンドースイッチ2向けソフト『Pokémon LEGENDS Z-A』では、バトルシステムがリアルタイムアクション寄りになりました。この影響で「ギルガルド」が非常に扱いの難しいポケモンになったと話題を集めています。
◆ZAのバトルシステムと相性が悪いギルガルド
ギルガルドは、「ブレードフォルム」と「シールドフォルム」をフォルムチェンジしながら戦う少し特殊なポケモンです。攻撃技を使用するとブレードフォルムになり、専用技の「キングシールド」を使用するとシールドフォルムになります。
特性がなくなった『Pokémon LEGENDS Z-A』でもこの仕様は再現されており、上記の通り特定の行動を取るたびにフォルムチェンジします。


しかし、ここで問題になったのがゲームシステムの変化。歴代シリーズはターン制だったので影響はなかったのですが、本作ではフォルムチェンジ中にもリアルタイムでバトルが進行するのです。
この結果、フォルムチェンジのたびに2秒ほどの隙をさらしてしまうことに。もちろんフォルムチェンジ中にもダメージは受けるため、相手にとっては絶好の攻め時です。シールドフォルムでバトルが始まるため、攻撃するには必ず1回フォルムチェンジを挟むのもネック。
また、専用技「キングシールド」は「まもる」に近いモーションなのですが、ブレードフォルムで使用するときはフォルムチェンジを挟んでからシールドを張るため、タイミングを計るのが難しくなっています。
こういった仕様のため、ユーザー間では「今作のギルガルドは使いこなすのが特に難しい」と言われています。一方で性能は別として、特性の再現が凝っていると評価する声も。今後のアップデートでフォルムチェンジの速度を速める等、アッパー調整が望まれています。
『Pokémon LEGENDS Z-A』はニンテンドースイッチ/ニンテンドースイッチ2向けに発売中。価格はパッケージの通常版が7,128円(税込)、スイッチ2エディションが8,128円(税込)。ダウンロードの通常版が7,100円(税込)、スイッチ2エディションが8,100円(税込)です。









