※本記事では『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』導入部分の内容に触れています。
『ゼルダの伝説』シリーズの言わずと知れたヒロイン「ゼルダ姫」。多くの作品でロングヘアだった彼女が、シリーズ最新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム（以下、ティアキン）』でショートヘアにイメチェンしました。
2019年の制作発表PVからショートヘア姿で登場しており、ファンの間では「ショートヘアのゼルダ姫が可愛すぎる！」と一躍話題に。筆者も「早くゲーム内で会いたい。一緒に冒険できたら最高」と思っていたのですが、その願いが早くも叶うことに！
『ティアキン』ではゲーム開始直後にゼルダ姫が登場。導入部分の進行役として、少しの間だけリンクと行動を共にします。この貴重な時間をサラッと終わらせるにはもったいない！――というわけで本稿では、ショートヘアになったゼルダ姫をメインに、導入部分の冒険をフォトレポート形式でお届けします。
◆『ブレワイ』から大きくイメチェン！ショートヘアが可愛いゼルダ姫
『ティアキン』含む前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド（以下、ブレワイ）』シリーズのゼルダ姫といえば、アニメ調グラフィック寄りの柔らかいイメージが特徴。女王らしい凛々しさの中に、ふんわりとした優しさを感じさせます。
『ブレワイ』のデザインと大きく変わったのは、記事冒頭にも述べたヘアスタイル。肩にも届かないぐらいバッサリと髪を切ったゼルダ姫は、歴代シリーズを振り返っても非常にレア！
お淑やかなロングヘアも素敵でしたが、ショートヘアも負けず劣らず魅力的。筆者がショートヘアにスポーティな印象を持っているからか、ゼルダ姫がより行動力を増した活発的な女の子に見えてきます。ロングヘアとは正反対の印象を楽しめるのも良い！
ショートヘアになったものの、広く出たおでこや頭頂部の編み込み（クラウンブレイド）は変わらず。よく見れば左右の青い髪留めもそのままで、『ブレワイ』の面影を残しています。
◆リンクを先導！2人っきりの地下探索から始まる物語
『ティアキン』では、ゼルダ姫とリンクがハイラル城の地下を探索するところから物語がスタート。リンクを先導するように現れたのは、すでにショートヘア姿のゼルダ姫！
服装は『ブレワイ』でも着ていた青い探索着を引き続き着用。視線を引き付けられるムチッとしたお尻は本作でも健在です。
初めこそ地下に何があるのか警戒していたゼルダ姫ですが、探索を進めるとゾナウ族の遺跡が出現。壁画から続々と歴史的価値のある情報が見つかり、「リンク！これは大発見です！」と大興奮。かわいい。
ゾナウ族の遺物に興味深々。壁画を眺める横顔もクールで知的。序盤から嬉しそうな彼女を見れてこっちも喜ばしい限り！
遺物の内容を整理した後、いそいそと写真撮影に移る様も興奮冷めやらぬといった感じで、見ていてニヤニヤしてしまいます。
どんな写真を撮ってるの？とちょっかいを出してみたり、堂々とカメラの画角に入ってみたりしましたが、撮影に夢中で相手にされず。好奇心に突き動かされる様子もそれはそれで良いもの。
道中には軽い戦闘もありましたが、『ブレワイ』クリア後のリンクの敵ではありません。ゼルダ姫に「今から回転斬りを決めるから見ててね！（チラッチラッ）」とする余裕だってあります。
リンクの実力を知りつつも、戦闘後はすぐさま駆け寄り心配してくれるゼルダ姫。怪我がないかひと通り確認し、大丈夫だと分かってホッと笑顔に。大切に思われているのが伝わってくる……！
ちなみに、来た道を戻ろうとすると、ゼルダ姫から待ったの声が。道中に何か気になるものでも？と気にかけつつ、調べるのは帰りにしようと言われます。……しかし、2人で帰路につくことは叶いません。
◆ゼルダ姫との楽しいひと時は終わりへ……そして始まる新たな冒険
ある程度進むと、禍々しい気配を放つミイラを発見。ゼルダ姫も危機感を覚えてかグッと表情が引き締まります。
案の定、攻撃を受けピンチに陥るリンクたち。ゼルダ姫が攻撃されそうになったり、間一髪で救助に間に合ったリンクが大ダメージを受けたりと、一気に危機的状況へ。
楽しい遺跡巡りもここまで。道中は笑顔の多かったゼルダ姫も、こんな状況では表情が険しくなるばかり。だがしかし、ピンチのゼルダ姫もこれはこれで目に焼き付けておきたいジレンマ……！
その後、ミイラの力で遺跡は崩壊。2人も巻き込まれ、離れ離れになってしまいます。――これにて導入部分は終了。ここからゲーム本編、ゼルダ姫を探す新たな冒険が始まるのです。
◆導入部分からゼルダ姫の可愛さを堪能！
衝撃的な別れとなったものの、導入部分からショートヘアの新鮮なゼルダ姫を堪能。少しの間とはいえ一緒に冒険できたのはやはり嬉しいです。
『ティアキン』の3rdトレイラーでは、さらに新衣装のゼルダ姫も登場。どういった経緯でこの衣装になるのか？本作での活躍が気になるばかり。皆さんもぜひ自身の目で『ティアキン』のゼルダ姫に注目してみてはいかがでしょうか。
