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『FGO』便利過ぎる「印籠スキル」をまとめて振り返り―堕落してもいいからずっと使っていたいです!【特集】

イベント「徳川廻天迷宮 大奥」でお世話になった「印籠スキル」を改めて振り返り。スキル名の由来などにも簡単に触れつつ、強力だったスキルの数々をご紹介します。

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『FGO』便利過ぎる「印籠スキル」をまとめて振り返り―堕落してもいいからずっと使っていたいです!【特集】
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◆第5段階:「江戸開府」「打ちこわし」「寛政の改革」





第5段階の強化では、「与ダメージプラス状態付与(1ターン)」や「NP獲得量アップ(1ターン)」追加など、そこまで劇的な変化を遂げたというわけではありませんね。強いて言うならば、スタン系スキルに「Buster耐性ダウン(1ターン)」が追加されたことによって、エネミーに全カードへの耐性ダウンを付与できるようになった点でしょうか。

この「Buster耐性ダウン(1ターン)」が追加されたスキル「江戸開府」は、記念すべき初代将軍「徳川家康の印籠」を入手することで使用が可能となりました。このスキル名の意味することは、“江戸幕府を開いた”ですね。


「徳川家治の印籠」を入手することで使用できる、攻撃力アップスキルの名前にピッタリな「打ちこわし」は、金持ち商人たち等による米の買い占めによって米の価格が高騰し、それに我慢ならなかった都市部の庶民による、米の価格引き下げを目的とした抗議のことを指します。抗議の方法は、商人たちの屋敷を破壊すること。「与ダメージプラス状態付与(1ターン)」というのも、なかなか狙っている気がします。

この人がいればどんな食糧事情も解決なんですがね……

もう1つのスキル「寛政の改革」は、第4段階にあった「天保の改革」と同じ「江戸三大改革」の1つです。こちらは松平定信を中心に行われましたが、「天保の改革」と同様に倹約的なものでした。この改革の後に、徳川家斉による化政文化→「天保の改革」へと続いていきます。規制が固い→緩い→固いという流れですね。

◆第6段階:「大政奉還」「無血開城」「王政復古の大号令」





「徳川を終わらせる力」というカッコいいキーワードを伴って登場した最後の印籠「徳川慶喜の印籠」。カーマ打倒の切り札に見えて、結局は罠だった本アイテムですが、シナリオ的なデメリットのみであり、プレイの面ではメリットしかありませんでしたね。


追加された効果も、「チャージを3減らす」「ガッツ状態を付与(1回)」「NPを増やす(50%)」と強力なものばかり。ここまで来るとサーヴァントの宝具すら上回る超性能を発揮しています。特にこの効果で付与される「ガッツ状態」は、発動時HP全回復するのだから驚き。「孔明」や「スカサハ=スカディ」でできるNP50%増加を礼装で行えてしまうのも嬉しいですね。


最終強化となる「印籠スキル」のスキル名に関しても、1度は聞いたことがありそうな有名なものばかりです。平安時代後期より続いた武士による政権を、朝廷に返上した「大政奉還」や、江戸幕府本当の終わりである「王政復古の大号令」。そして、戦わずに江戸城を明け渡した「無血開城」。

この「無血開城」が行われたことにより、人口100万人を超える江戸の町が戦火にさらされることなく済んだのです。ちなみに、「無血開城」は勝海舟&西郷隆盛が主役として知られています。この2人がサーヴァントとして召喚され大奥に同行していれば、強力な特攻効果が望めたかもしれませんね。



強力な「印籠スキル」を通して、徳川将軍家の力を体験できた「徳川廻天迷宮 大奥」。今回のイベントで、大奥や徳川将軍家に興味を抱いたという方もいるかもしれません。ゲームを通して歴史に詳しくなれるのも、『Fate/Grand Order』の良いところです。

こんな記事を書いたせいか、徳川の終わりを体験した直後に、その終わりに関わっていた英雄「坂本龍馬」の活躍する「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」が復刻開催されることに対して、何か感じてしまうものがあります。そして、大奥で株を上げたのに、帝都で株を下げようとしている僧侶がいることにも、何か感じるものがあります……三日天下とはこのことか。

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※筆者は、歴史にめちゃくちゃ詳しいというわけではありませんので、細かい点で間違った内容が含まれている可能性もあります。ご了承ください。

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT
《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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