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米国年末商戦は昨年を超えるスタート、DSがリードして過去最高に?

米国ではいよいよ最大の商戦期である年末商戦がスタートしましたが、ロイター通信などによれば、サンクスギビングデーの翌日の金曜日で商戦の初日として位置付けられるBlack Fridayの売り上げは昨年よりも8.3%増で、景気後退が懸念されたものの非常に好調なスタートを切ったということです。

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米国ではいよいよ最大の商戦期である年末商戦がスタートしましたが、ロイター通信などによれば、サンクスギビングデーの翌日の金曜日で商戦の初日として位置付けられるBlack Fridayの売り上げは昨年よりも8.3%増で、景気後退が懸念されたものの非常に好調なスタートを切ったということです。

夏からのサブプライム問題に端を発した住宅市場の低迷、信用市場の収縮、原油価格の高騰などで景気後退が囁かれていますが、年末商戦はひとまず好調に始まったようです。ちなみにBlack Fridayは商戦全体の4.5〜5を例年占めているということですが、金曜日の売り上げは103億ドルと予想されているそうです。

ニューヨークの大手百貨店シアーズは「金曜日の売り上げは我々の予測を上回るものでした。昨年よりも多くのお客さんがドアに並んでくれました。前年に比べると50〜100%高い売り上げではなかったかと思います」とコメントしています。

年末商戦の主役とも言えるゲームも好調なのは間違いなく、Wedbush Morgan SecuritiesのMichael Pachter氏はハードもソフトも昨年を15%上回る売り上げが期待できるとして、過去の数字を全て塗り替える季節になるとしています。特にニンテンドーDSが牽引するのではないかと予測しています。

米国年末商戦が好調なスタートを切ったことを受けて日本の株価も回復していて、東証平均は+246.44円の15135円と15000円を回復。任天堂株価も前日比+2500円となっています。
《土本学》
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