■「Joy-Con 2 (L)/(R)」:優先度 低

「Joy-Con 2 (L)/(R)」は、スイッチ2本体を買うと必ず付属しています。そのため、ソロプレイや「おすそわけプレイ」による2人プレイなら、新たに買い足す必要はありません。長く使った末に故障し、修理代も高くつきそうな場合に購入するのが、最も多いケースでしょう。
そのため、発売日に予備のJoy-Con 2を買う必要はなく、しばらく見送りでも問題ありません。「スイッチ版のパーティゲームを、スイッチ2で遊びたい」という場合も、スイッチのJoy-Conがスイッチ2に無線接続可能なので、スイッチのJoy-Conが家にある人は買い足す優先度はさらに低くなるでしょう。
もっとも、今後の展開次第では、いずれJoy-Con 2の購入を検討するケースも出てくるものと思われます。
例えば、Joy-Con 2ならではのマウス操作を活用したゲームで、オフラインの協力プレイや対戦プレイがあれば、2組目のJoy-Con 2が必要になるはず。また、マウス操作を取り入れたゲームを3人以上で遊ぶ場合(7月24日発売の『スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV』など)も、Joy-Con 2の追加購入が視野に入ることでしょう。

Joy-Con 2の希望小売価格も9,980円(税込)なので、気軽に買いやすい額とはいえません。発売日時点の購入優先度は低めに設定しても、大きな問題はないでしょう。ただし、家族などでプレイする機会が多い人は、中期的な購入予定に組み込んで置く方がいいかもしれません。
ちなみに、「Joy-Con 2 ストラップ」も同日発売されますが、スイッチ本体はもちろん、「Joy-Con 2」にもストラップが付属しています。周辺機器の「Joy-Con 2 ストラップ」は完全に予備用なので、慌てて買う必要はありません。
■「Joy-Con 2 充電グリップ」:優先度 中~低

Proコンを導入しない場合、TVモードやテーブルモードでは、Joy-Con 2をグリップに装着してゲームをプレイするはず。グリップ自体は本体に付属するため、買い足すことなく一定のプレイ環境は維持されています。
ただし、本体付属の「Joy-Con 2 グリップ」に充電機能はありません。Joy-Con 2をグリップ型として使える操作性に特化しており、充電する際はスイッチ2本体に挿し直さなければなりません。
そうした取り扱いが面倒だったり、充電切れを心配したくない人は、「Joy-Con 2 充電グリップ」の導入を検討しましょう。ワイヤレスで使えるのはもちろん、付属のUSB充電ケーブルを繋いでおけば充電しながらもプレイが可能になります。

また、GL/GRボタンもあるため、Proコン代わりに使うという手もあります。希望小売価格も3,980円(税込)と、Proコンと比べると安く済むのも嬉しいところです。
プレイ環境をコスパ良く向上させたい人は、「Joy-Con 2 充電グリップ」の購入も候補に加えておきましょう。本体に付属する「Joy-Con 2 グリップ」で十分と考える人は、無理に考慮する必要はありません。