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SNSミステリーのゲーム化作品『Project:;COLD case.millage』について、「私と第四境界は制作に関わっていない」原作者・藤澤仁氏が経緯を説明

『Project:;COLD case.mirage』はニンテンドースイッチ/Steam向けに配信中です。

ゲーム Nintendo Switch
SNSミステリーのゲーム化作品『Project:;COLD case.millage』について、「私と第四境界は制作に関わっていない」原作者・藤澤仁氏が経緯を説明
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3月28日より配信が開始されたSNSミステリーゲーム『Project:;COLD case.mirage』について、『Project:;COLD』総監督の藤澤仁氏より、「『Project:;COLD』新作についての報告」がアナウンスされています。

◆藤澤仁氏および第四境界は制作に関わっていない

「Nintendo Direct 2025.3.27」にて発表され、その後3月28日よりニンテンドースイッチ/Steam向けSNSミステリー『Project:;COLD case.mirage』が配信開始されています。

本作はもともと『Project:;COLD』としてXやYouTubeといったユーザーが実際に使用するプラットフォームを用いて、リアルタイムに物語が展開する代替現実ゲーム(ARG)呼ばれるゲームの一種であり、融解班(プレイヤーの呼称)としてネットを使った謎解きに挑むことができます。

総監督は『ドラゴンクエスト』シリーズの中心的人物として、『ドラゴンクエストVII』から『ドラゴンクエストX』まで携わった藤澤仁氏で、同氏が同じく総監督をつとめるARGクリエイター集団「第四境界」も製作に関わっています。キャラクターデザインにはイラストレーターの望月けい氏を起用するなど、気鋭のクリエイターが集結したプロジェクトです。

今回リリースされた『Project:;COLD case.mirage』は、ネット上で遊ばれていた『Project:;COLD』がニンテンドースイッチやSteamといったプラットフォームで楽しめるゲーム版ですが、藤澤仁氏は自身のnoteで「本作には、私(藤澤)および第四境界は制作に関わっていない」と報告しています。

詳細としては、「本作の開発の最初期のみ我々も企画づくりに参加しておりましたが、企画が固まる以前の段階で、販売元となるバンダイナムコエンターテインメント様と協議し、我々は開発から外れることになった」「自ら生み出したタイトルを退くことは原作者として純粋に寂しい気持ちはありましたが、自分たちが関わらないとしても、シリーズとしての同タイトルは続いてほしいという想いが強く、こうした体制での開発続行を受け入れることにしました」と経緯を発表。

そして「この件について、どのようにお伝えすべきか迷いましたが、皆様に誤解と混乱を与えてしまわないことが先決と考え、まずは事実のみ、ここで共有させていただきます」「本作品の開発チームには、我々と同じように『Project:;COLD』シリーズを愛し、情熱を捧げてくれているスタッフが大勢います。本作品が、我々の手から離れても変わらずに多くの人に愛される作品となることを、藤澤個人としても、第四境界としても、心から願っております」と綴っています。


『Project:;COLD case.mirage』はニンテンドースイッチ/Steam向けに配信中です。


《SIGH》

RPGとADVに強いと自称するライター SIGH

RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。

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