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魔物化美少女たっぷりの『転職魔王~リストラ勇者のお仕置きセレナーデ~』を先行プレイ!追放先で待っていたのは、カジュアルなローグライクACTだった

『転職魔王~リストラ勇者のお仕置きセレナーデ~(てんまお)』は10月17日にリリース予定です。

ゲーム プレイレポート
魔物化美少女たっぷりの『転職魔王~リストラ勇者のお仕置きセレナーデ~』を先行プレイ!追放先で待っていたのは、カジュアルなローグライクACTだった
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EXNOAはDMM GAMESにて、PC/スマホ向けローグライクアクションRPG『転職魔王~リストラ勇者のお仕置きセレナーデ~(以下、てんまお)』を10月17日にリリースします。本稿ではその先行レポをお届けしていきます。

『てんまお』のストーリーは、最近隆盛を極める“追放物”に位置します。主人公は理不尽な内容で魔王討伐パーティから追放されており、彼の復讐譚が中心に描かれます。

しかし、ゲーム内容としてはカジュアルなローグライクACTであり、“魔物化した美少女を集めて軽めに遊べる”という内容となっていました。本稿では、そんな『てんまお』についてのプレイフィールをお伝えしていきます。

◆魔物化美少女と、中毒性高めなローグライクACT…追放、サイコー!

あまり追放物をゲームで味わっていなかった筆者。少しワクワクしながらゲームを始めたところ、さっそく理不尽な理由で追放されることに。

悪役令嬢ならぬ悪役姫(カトリーヌ姫)が語る「平和な世に魔物使いは不必要、むしろ危険」という追放理由にちょっと納得してしまいそうでしたが、その本心は主人公がブサイクだからとのこと! 酷すぎやしないか……!?

そんなこんなで、突き落とされる主人公。幼馴染「リタ」に助けられるも、ふたりともモンスターに襲われ瀕死の状態です。

絶体絶命の中、「魔王のガントレット」を手にした主人公が魔王にジョブチェンジ。幼馴染のリタもモンスター化させることで救う事ができました。

冒頭のストーリーは、コミック仕立てでスピーディに展開します。この怒涛の展開に一瞬困惑しましたが、「雑に流行りをなぞっただけ」ではなく『てんまお』世界の情報を凝縮して、ストレスなくプレイヤーに届けるという点で優れていると言えるでしょう。

「魔王の悪性を帯びてしまった魔物使いである」「復讐に正統性があるストーリーである」「しかし一方で、主人公の本質は悪ではない」と、本来であればじっくり読まねば分からない情報量を、世界観の導入としてギュッと圧縮しているのです。

物語主体のゲームであれば取らない手法かも知れませんが、『てんまお』というゲームは“半人半魔の美少女たちと一緒にサクサク遊べるゲーム”ということも伝わります。

そしてここからが本編。ゲームシステムは『Vampire Survivors』を短いステージ制にして、そこにローグライクの楽しみを追加したという印象です。

ユニットが自動で攻撃していくため、複雑な操作は不要。さらに配られるスキルを収集・融合させていく戦略性が、『てんまお』の面白さです。

ゲーム全体のテンポも良く、短いステージであれば10秒ほどで終わることも。そうしてプレイアブルキャラが放つ攻撃を強化しながら、最終地点で待つボスに挑んでいきます。

序盤では「戦略を活かさないとクリアが難しい」という状況はなかったのですが、徐々に敵の攻撃も激しくなってくるため、考えなしではクリアできなくなってきそう。攻撃を回避するところは、どこかシューティング要素も感じますね。

そして『てんまお』ならではの魅力として、スキルの合成が地味に楽しい。火属性と水属性を合成して「火と水を兼ね備えたスキル」なんかも産まれますので、これが少年心をくすぐるわけです。

最強のスキルを出来るだけ短いスパンで作り出すのが本作の醍醐味でしょう!ちなみに、主人公もここで時々登場して力を授けてくれたりします。時には魔王らしく対価を望むことも。

PCのみならず、スマホ(ios/Android)にも対応しているため、ゲーム画面は縦長です。どちらでもスムーズな動作を確認できたので好みや状況によって遊び方を変えてみるのも良いでしょう。これを含めたお手軽さがゲームとしての中毒性を高めてくれて、カジュアルゲームとしてのクオリティの高さが感じられました。


PCとスマホは基本的に同一内容ですが、あえてその違いを語るのであればPCでは「美少女モンスターを細部まで眺められる」、スマホなら「手持ちすると美少女モンスターをより間近に感じられる」という点でしょうか。

美少女モンスターは大事ですね!

ステータスはレベルアップのみならず、同じキャラを獲得することによってのランクアップなども可能。

しかし筆者が気になるのは端々に見える「調教」という文字。いくら美少女とは言っても魔物化しているわけで、モンスターの管理は大事です。というわけで、調教では絆を深めるようにステータスアップなどが行えます。

主人公は魔物使いですので、世界観に沿ったステータス向上手段といえるでしょう。

さらに「お仕置き」というコマンドもあります。本作はR18版も同時展開ですが、筆者は良い子なのでよくわかりません。ただ、言葉の端々から「馬鹿だからわかんねぇけどよぉ……ステータス以上の大事な何かがあるんじゃねぇのか……」という予感を感じています。

フェンホワ

さて、最後になりましたが『てんまお』一番の押しポイントである美少女にも触れていきましょう。

筆者のツボに刺さったのは「フェンホワ(種族:パンサー)」ですが、他にも「アヤハ(種族:吸血鬼)」「エドヴィージュ(種族:クラーケン)」「ドロテーア(種族:カーバンクル)」といった魅力的な美少女が目白押し!

アヤハ
エドヴィージュ
ドロテーア

『てんまお』はサクサクと遊べながらも、結構ハマれる予感がします。もちろん美少女は外せない要素なのですが、それ抜きでもハイクオリティなカジュアルゲームだと感じられました。魔物化した美少女が好きというなら、なおさらです!


PC/スマホ向けローグライクアクションRPG『転職魔王~リストラ勇者のお仕置きセレナーデ~』は、10月17日にDMM GAMESにてリリース予定です。

※画像は開発中の画面です。

《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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