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【特集】『星のカービィ』25年間の歴代ゲームまとめ ─ 関連作品は30種近くになるほどのビッグタイトルに

今回の特集では、『星のカービィ』シリーズが歩んだ25年間を関連ゲームタイトルから見ていきます。

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◆2000年


■『星のカービィ64』(2000年3月24日)


『星のカービィ64』は、系列としては『星のカービィ3』に続くタイトル。『星のカービィ3』でボスキャラクターだった「アドレーヌ」が仲間として登場しており、カービィやワドルディ、そしてデデデ大王たちとともに「リップルスター」を救うための冒険を繰り広げていきます。

ニンテンドウ64で出た本作の特徴は、なんといっても描写が3Dになったこと。といってもゲームプレイそのものは純粋な2Dアクションとなっています。また、コピー能力を2種類ミックスさせることができるようになっており、激しく突進する「バーニングバーニング」や、カーリングストーンのようになる「アイスストーン」など特徴的なコピー能力がたくさん登場しました。

■『コロコロカービィ』(2000年8月23日)


同年にはゲームボーイカラーで『コロコロカービィ』が登場しています。今ではゲーム機やコントローラーにジャイロセンサーが搭載されているのもふつうのことですが、本作はそれらに先駆けて「動きセンサー」を取り入れていました。実際にゲームボーイカラーを傾けたりスナップを効かせたりして、画面内のカービィを転がしたりジャンプさせたりするのです。

「加速度センサー」を使用した携帯用ゲーム機ソフトは本作が世界初とのことで、そういった意味でも大きな価値がある一作。その特殊な性質からかバーチャルコンソールなどでプレイできないのが残念な限りです。

◆2002年


■『星のカービィ 夢の泉デラックス』(2002年10月25日)


『星のカービィ』10周年となるこの年には、ゲームボーイアドバンスで『星のカービィ 夢の泉デラックス』が発売されました。このゲームは『星のカービィ 夢の泉の物語』のリメイク版となっており、あの世界が鮮やかな色合いで復活しています。

さまざまなサブゲームや隠し要素が収録されているのも特徴で、中でも印象的なのは「メタナイト」が主役になる「メタナイトでゴー」というモード。主役が変わるモードというのは今後のシリーズ作品で引き継がれていきます。

◆2003年


■『カービィのエアライド』(2003年7月11日)


桜井政博氏がディレクターを担当したレースゲームと聞くと驚くような気もしますが、ゲームキューブで出た『カービィのエアライド』は今でも根強い人気を誇っています。本作は、カービィが「エアライドマシン」に乗り込み飛び回るアクションレースゲーム。誰もが遊べて奥深いのが特徴です。

本作には3つのモードが搭載されていますが、その中のひとつである「シティトライアル」は特に有名でしょう。このモードはまず制限時間いっぱいまで街中を走り回り、アイテムを回収してマシンを育てていきます。その後、本当の対戦が繰り広げられるというもの。そう、この作りは『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』に収録されている「フィールドスマッシュ」に受け継がれているのです。

なお、桜井政博氏はここから徐々に『星のカービィ』シリーズとは異なるゲームを手がけていくようになります。

◆2004年


■『星のカービィ 鏡の大迷宮』(2004年4月15日)


ゲームボーイアドバンスで発売された『星のカービィ 鏡の大迷宮』は、『星のカービィ スーパーデラックス』に収録されていた「洞窟大作戦」をベースによりパワーアップさせたようなゲームです。本作では鏡の世界に入り込み4人(4匹?)になってしまったカービィたちが、お宝を集めつつ脱出を目指していきます。

なんといっても本作における最大の特徴は4人協力プレイ。このゲームをマルチプレイで遊べた人は、とても良い思い出として記憶に残っているのではないでしょうか。ちなみに、ひとつでたくさんの能力を使えてお得な「スマブラ」というコピー能力もこの作品が初登場です。

なお、本作と後述の『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』にはカプコンの子会社だったフラグシップが開発に関わっています(現在は解散済み)。そのためか、よりアクション性が高いような印象を受けるところも。
《すしし》
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