人生にゲームをプラスするメディア

スクウェア・エニックス、メキシコとインドにモバイルコンテンツ開発スタジオを設立へ

スクウェア・エニックスは、メキシコとインドに新たなモバイルコンテンツの開発スタジオを設立することがGamesIndustry Internationalで報じられています。

ゲームビジネス その他
スクウェア・エニックス、メキシコとインドにモバイルコンテンツ開発スタジオを設立へ
  • スクウェア・エニックス、メキシコとインドにモバイルコンテンツ開発スタジオを設立へ
スクウェア・エニックスは、メキシコとインドに新たなモバイルコンテンツの開発スタジオを設立することがGamesIndustry Internationalで報じられています。

GamesIndustry Internationalによれば、新設される両スタジオでは、新規モバイルコンテンツの開発が行われ、そこで開発された作品を中心に成長著しいインド・中南米市場に進出していく狙いがあるということです。現時点では両スタジオへの投資規模や従業員数などは不明とのこと。

同社は「我々が中南米(メキシコ)とインドにオフィスを新設するのは、両市場が非常に高い可能性を持った市場だからです」との声明を発表し、「具体的には、新たに開発したモバイルコンテンツで、早期に参入したいと考えています。」とコメントしています。

先月は同社でインド市場開拓のための求人を掲載していたことが話題となりました。インドへの進出だけでなく、同時に中南米市場にも進出するということで、注目を集めることになりそうです。

ちなみに、中南米ではコロンビアを始め、ベネズエラ、チリなどでは非常に速いスピードでスマートフォン市場が拡大しており、インドでも現時点で1900万台のスマートフォンがアクティブに使用されており、人口増加にあわせて、より台数は増えていくと予測されています。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

    ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

  2. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

    なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  3. Mobageと共に世界を取りに行く・・・DeNAサポート事例の場合

    Mobageと共に世界を取りに行く・・・DeNAサポート事例の場合

  4. 任天堂、ロゴを変更?

  5. 60種類の新レシピで楽しい料理を・・・3DS『クッキングママ 4』発売

  6. 自分のファンを大事にしたゲーム開発で劇的な広告収益を実現・・・『俺の農園と弁当屋』のAlchemister

  7. 「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回

  8. 【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法

  9. 9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート

  10. 【CEDEC2013】静的解析で開発現場はどう変わったのか――自動化が変えたソフトウェア品質

アクセスランキングをもっと見る