メジャーリーグ、シアトル・マリナーズのオーナー企業となっている任天堂。1992年にシアトルからタンパベイに移転が計画されていた同球団をシアトルに残したいという地元の意向を受けて、任天堂オブアメリカの本社がシアトルにあった縁から、当時の山内溥社長が投資家グループらと約1億ドルで買収。山内氏はオーナーの立場となっていました(退任後は任天堂オブアメリカが持分を取得)。しかし山内氏は野球に興味は無く、今まで一度もマリナーズの試合を観戦したことが無いと言われます。2003年にマリナーズとアスレチックスの開幕戦が日本で計画された際には遂にその機会が訪れると予測されましたが、イラク戦争の幕開けで日本遠征は中止。しかし再度機会が回ってきました。9年前と同じカードの開幕戦が3月28日と29日の両日、東京ドームで開催されるのです。シアトルの地元紙シアトルタイムスは「Will Mariners majority owner Hiroshi Yamauchi finally watch his team play?」(マリナーズのオーナー、山内溥は遂に自分のチームを観戦するか)という記事を掲載。任天堂とマリナーズの歴史を振り返りながら、山内氏が観戦する可能性について考察を行なっています。記事によれば、開幕戦には岩田聡社長や任天堂オブアメリカの君島達己会長兼CEOは訪れる予定があるそうですが、山内氏については不明。マリナーズに取材を行なっても「分からない」という返答だったとのこと。社長退任後は表舞台に立つことは殆ど無くなった山内氏ですが、初のマリナーズ観戦は実現するのでしょうか?
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