人生にゲームをプラスするメディア

【E3 2011】立体視で新たな境地・・・『エースコンバット3D』プレイレポート

「エースコンバット」ではPS3/Xbox360『エースコンバット:アサルト・ホライゾン』がメインとなった2011年のE3ですが、3DS向け『エースコンバット3D』(仮)も出展されていました。

任天堂 3DS
【E3 2011】立体視で新たな境地・・・『エースコンバット3D』プレイレポート
  • 【E3 2011】立体視で新たな境地・・・『エースコンバット3D』プレイレポート
「エースコンバット」ではPS3/Xbox360『エースコンバット:アサルト・ホライゾン』がメインとなった2011年のE3ですが、3DS向け『エースコンバット3D』(仮)も出展されていました。製品版となるまでどれだけゲームが変化するかは不明ですが、現時点では3DSの立体視を利用するにはうってつけのシリーズといえます。操作も家庭用と比べてボタンが少ない3DSに納得の行く移植がされています。

「エースコンバット」は戦闘機を操って敵機を撃墜していくシューティングゲームで、今作は従来の「エースコンバット」と比べてゲーム性が強くなっているようです。視点はコックピット視点ではなくなり、戦闘機の後ろに固定されて追いかける視点(チェイス・ビュー)のみのようです。

肝心の3D立体視は効果的で、手前の自機とその前に浮かぶ照準ディスプレイは使いやすかったです。下画面も武器情報とレーダーを示し、プレイしやすいまとまったUIを見せてくれました。3Dを切っても普通にプレイできましたが、立体視はできるなら使った方が良いゲームでした。

ただ、現時点では空戦がゆったりと進みます。自機はループ等の機動を行うと背面飛行を続けず自動的に上下を直し、他「エースコンバット」作品程機敏に動けません。敵機も同じで、同じく出展された『エースコンバット:アサルト・ホライゾン』と比べるとノンビリとした動きをみせています。ゲーム的に見ると難易度設定も比較的低く、ロックオンをしやすく、敵機撃墜までがかなりサクサクすすめられました。

過去の「エースコンバット」を経験したベテランプレイヤーにはすこし物足りない感じがするかもしれませんが、立体視と3DS版のリズムに慣れるとさすが「エースコンバット」、携帯機独自の面白さがありました。未体験のプレイヤーには良いシリーズへの導入となりそうです。
《米田健》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. ダークファンタジーACT『明末:ウツロノハネ』舞台の明王朝末期の蜀でいったい何が起こっていたのか?ゲームをより深く楽しめるように歴史的背景を学ぼう【ゲームで世界を観る 特別編】

    ダークファンタジーACT『明末:ウツロノハネ』舞台の明王朝末期の蜀でいったい何が起こっていたのか?ゲームをより深く楽しめるように歴史的背景を学ぼう【ゲームで世界を観る 特別編】

  2. 『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

    『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

  3. 映画『名探偵ピカチュウ』注目脇役ポケモン12選 ちょい役でも存在感がバツグンのポケモンたちを紹介!

    映画『名探偵ピカチュウ』注目脇役ポケモン12選 ちょい役でも存在感がバツグンのポケモンたちを紹介!

  4. 『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選

  5. ヨッシーが食べる珍味10選!それ、おいしいの? それとも……。

  6. 『ポケモンSV』クワッスの特徴から導き出される進化予想…“イケメン水上コック”を連想するファンも!?

  7. 『ポケモンレジェンズ アルセウス』ノボリに衝撃的な説が浮上!?「ありえんほど泣いた」

  8. 『スマブラSP』ファイターたちの“寝顔”特集!女神と魔女の美しさに見蕩れ、気づけば数時間が経過していた・・・【特集後編】

  9. 【特集】リアルでも『ドラクエ』の勇者みたいになりたくて…「勇者ヨシヒコ」のロケ地に行ってみた。

  10. 『ダイパリメイク』“ひでん要員”の任は解かれず!? 献身的に旅をサポートする野生のビーダルとムクホーク

アクセスランキングをもっと見る