海外ゲーマーから見た、任天堂携帯ゲーム機の成功の秘訣とはどんなものでしょうか?海外サイトNintendojoは「証明された任天堂のハンドヘルド端末戦略」と題した記事で、携帯ゲーム機の成功の秘訣を探っています。任天堂の携帯ゲーム機には常にグラフィック能力に長けたライバルがいたが、グラフィックよりもバッテリー駆動時間を優先したことで携帯ゲーム機として実用性のある稼働時間と価格を実現できたと指摘。ゲームボーイにはゲームギアとLYNXが、ゲームボーイアドバンス(GBA)にはTurboExpress(北米版PCエンジンGT)やGENESIS NOMAD(海外のみで発売された携帯メガドライブ)が、ニンテンドーDSにはPSPがライバルとなりましたが、ゲームギアなど一部ライバル機の駆動時間を「あまりに非実用的」としています。ソニーはプレイステーションとプレイステーション2で互換性を重視したことにより据置ゲーム機の勝利者となったが、任天堂の携帯ゲーム機ではGBAとニンテンドーDS、ゲームボーイとゲームボーイカラー及びゲームボーイポケット、ニンテンドーDSとニンテンドーDSiというように一貫した互換性重視路線が採られており、これも成功の秘訣の一つであると分析。長い駆動時間とミドルレベルの技術によって任天堂が携帯ゲーム機市場を支配しており、ライバルが出現するまでは任天堂のリーダーシップは続くだろうと結論しています。この認識は日本ゲーマーのものとほぼ共通と思われ、TurboExpressやGENESIS NOMADなど日本未発売の携帯ゲーム機を含めても同じ結論が出ているのが興味深いところです。
Switch 2を持ち寄った『勝手にロンチパーティー』は予想外のタイトルが大盛り上がり。次回もやります(テクノエッジ アルファ ゲーム部) 2025.7.3 Thu 22:00 Nintendo Switch 2発売翌日の6月6日、都内某所で『Switch 2勝手…