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コナミ増収増益、ゲーム事業が好調な第3四半期業績

コナミは2008年4〜12月期の業績を発表しました。それによれば、売上高2340億1100万円(前年同期比 5.1%増)、営業利益347億1200万円(25.7%増)、純利益178億2600万円(17.2%増)と、増収増益となりました(いずれも米国SEC基準)。

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コナミは2008年4〜12月期の業績を発表しました。それによれば、売上高2340億1100万円(前年同期比 5.1%増)、営業利益347億1200万円(25.7%増)、純利益178億2600万円(17.2%増)と、増収増益となりました(いずれも米国SEC基準)。

第3四半期は、『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』や『METAL GEAR ONLINE』、サッカーゲーム最新作 『WORLD SOCCER Winning Eleven 2009』(海外名 『PRO EVOLUTION SOCCER 2009』)など、デジタルエンタテインメント事業が業績を牽引しました。また、デジタルエンタテインメント事業、健康サービス事業、ゲーミング&システム事業、全てのセグメントで増収、営業利益を確保しています。

部門別では、デジタルエンタテインメント事業で得意とするサッカー・音楽タイトルが堅調に推移し、『METAL GEAR ONLINE』は世界累計100万アカウントを達成しました。販売本数は前年同期の1781万本に対して、2235万本と大幅に伸びました。健康サービス事業では運営施設が前年同期と比べて21店舗増えた一方で、会員数は3.1%の減少となりました。ゲーミング&システム事業では北米市場を中心にマシンや施設設備の導入が順調に進んでいるとのことです。

通期では堅調に推移する見通しであるものの、景気後退の影響も考えるとして、通期予想を僅かに下方修正しています。修正後の通期の業績見通しは売上高3070億円、営業利益390億円、純利益185億円となりました。
《土本学》
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