
コナミアーケードゲームスは、2025年11月14日・15日に開催されたアミューズメント エキスポ 2025にてアーケード向けカードアクションゲーム『鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ』を出展しました。
本作は、ゲーム機から排出される様々なキャラクターのカードを集めてデッキを作り、ゲーム筐体の中央に用意された日輪刀型のコントローラーを駆使した斬撃アクションで様々な相手と戦います。今回はアミューズメント エキスポにて特別に体験させていただいた際のプレイレポを写真多めでお届けします。
◆日輪刀型のコントローラーが特徴的な筐体デザイン!
まずは、本作の筐体をご紹介。巨大な縦画面モニター、カードを設置する箇所、2つのボタンと、中央に鎮座する日輪刀型のコントローラーが確認できます。ゲームセンターやアミューズメント施設で見かけたら思わず触りたくなるデザインです。



今回のバージョンでは3種類の難易度から選択でき、「一般隊士級」「上級隊士級」「柱級」が用意されていました。まずは難易度普通レベルの一般隊士級でゲームの流れを確認しましょう。


今回は体験版のような形のため、カードをセットする場面はカットされ、竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸の3人で戦います。そして相手チームも同じ3人。1ラウンドごとに戦闘に出すキャラクターを選び、相手が選んだキャラとのバトルが発生します。

今回は、相手チームの我妻善逸の攻撃から始まりました。
敵の攻撃が発生すると、中央に表示された円に向かって外側から赤いマークがやってくるので、円と重なるタイミングで同じ方向に日輪刀を振り防御を行います。タイミングがバッチリなら「完璧!」と表示され受けるダメージが減少します。

一方、こちらの攻撃はルーレットで攻撃内容が決まります。弱から強までの威力の違う通常攻撃に加え、選択した以外のキャラクターも一緒に戦ってくれる「連携攻撃」や、強烈な一撃の「必殺技」などのマスから選ばれます。


キャラクター選択時に使えるスキルによって、攻撃ルーレットの必殺技エリアを増やすことも可能です。デッキを組む際の指針になりそうですね。
自キャラの攻撃のタイミングに合わせて、プレイヤーも同じ方向に刀を振ることで攻撃を繰り出せます。

この先攻・後攻は、選択したキャラクターの速さによって決定されます。もし同じ速さのキャラクターが相対した場合は「先攻バトル」が発生。


左右のボタンを連打して速さを上昇させ、相手よりも素早さが上回れば先攻を奪取できます。

今回の体験ではその後、先攻を取り続けて攻撃を繰り返し無事に勝利できました。

◆高難度「柱級」にも挑戦! 手鬼の猛攻が凄まじい
「一般隊士級」のバトルに勝てたことで調子が出てきたので、続いて今回用意された中での最高難度である「柱級」に挑戦。相手には手鬼を選択しました。勝てるかな…?


難ッ! 攻撃マークの幅がかなり狭くなり、ピンポイントのガードが必要になっています。さらに、写真では分かりづらいかもしれませんが、すごい数のマークが飛んできます。これをすべて防ぐのは至難の業です。
本作のカードの内容はまだ公開されていませんが、防御がしやすくなるような能力も用意されているのかもしれません。そう思わせるような激しい攻撃でした。



そんな中、こちらの攻撃で選択されたのは「崩」のアイコン。これが選択されたら日輪刀をとにかく振る! 振る! 振った分だけダメージとなります。


そして、次の攻撃ではついに「必殺技」が登場!

画面に表示された方向へ日輪刀を振り……、

最後は画面の線と波が重なった瞬間に真横に振り抜けば、

手鬼に大ダメージ!
さらに、必殺技ごとに異なる追加効果が発動します。バトルを左右する要素になりそうです。

その後も猛攻を必死にしのぎ、手鬼をあと1歩のところまで追い詰めたものの、残念ながら4ラウンド目でこちらの体力がゼロになってしまいました……。これは稼働開始後にリベンジするしかない…!
シンプル操作で剣戟アクションを楽しめ、歯ごたえのあるバトルも展開される『鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ』は鋭意開発中。稼働日などは未定です。
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※筐体や画像は開発中のものです。
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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