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『Pokémon LEGENDS Z-A』試遊レポ!シリーズ初のリアルタイムでの戦闘はアクション性が増して、ハラハラが止まらない

『Pokémon LEGENDS Z-A』はリアルタイムバトルが楽しい!プレイレポートをお届けします。

ゲーム Nintendo Switch 2
『Pokémon LEGENDS Z-A』試遊レポ!シリーズ初のリアルタイムでの戦闘はアクション性が増して、ハラハラが止まらない
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2025年10月16日(木)に発売予定の『Pokémon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』および『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』。『ポケットモンスター』シリーズの最新作かつ、ポケモン初のリアルタイム戦闘が特徴となる本作をいち早く体験してきました。

本記事では、冒険の舞台となるミアレシティ内でワイルドゾーン、バトルゾーン、ランクアップ戦、暴走メガウツボット戦を、それぞれ順にレポートします。

なお試遊したのは『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』です。

◆息つく暇なし!アクション性が増したリアルタイム戦闘

昼のワイルドゾーンでは、エリア内に入ると野生のポケモンが登場します。任意のポケモンを常に出しておけるので、街中を一緒に歩きながら、野生のポケモン探しができます。

エリアに入ってファーストコンタクトしたのはミミロル。モンスターボールを投げたらすぐに捕獲できました。街の中に出現するポケモンだし、どのポケモンも捕まえるのは簡単かも? と思っていましたが……。

少し先に行くとデルビルの群れが登場。近寄ってみたらこちらを目視するなり攻撃してきたので、負けじと応戦します。

攻撃するポケモンにZLボタンで狙いを定めると、右下に表示されているトレーナーアクションがポケモンの技に変更され、ターゲット中のポケモンに技を繰り出すことができます。範囲攻撃なら範囲内にいる相手ポケモンに一気に攻撃できるのでとても便利。

素早く攻撃を加え、弱ったところをモンスターボール!これで捕獲成功です。

勢いに乗って他のポケモンも、と思ったところで、ヘルガーを確認。そーっと近づきますが……。

見つかってしまいました! しかもこのヘルガー、目が光っています。通常よりも体が大きく、赤い目をしたポケモンは「オヤブン」。『Pokémon LEGENDS アルセウス』にも登場しましたが、こんな街中にいるとは思わず不意を突かれてしまいました。こちらを見つけたとたん追いかけてきて容赦無く襲ってきます。

オヤブンのヘルガーの「かみつく」。迫力満点!

相手のポケモンの攻撃はトレーナーが範囲内にいればしっかりと当たるので、うかうかしていると目の前がどんどん暗く……こんな街中で危険な目に合うなんて! 逃げ惑って捕獲失敗!

本作はこれまでのシリーズ作品よりも、アクション要素がより強くなった印象があります。例えば『Pokémon LEGENDS アルセウス』では、ポケモンと戦闘になったらポケモン同士が一定の距離を取ってトレーナーはその周りを動きながらコマンドで指示を出しました。

しかし本作は探索と戦闘がもっとシームレスで、ABXYのボタンにトレーナーのアクションとポケモンの技が振り分けられており、ターゲットをロックオフ時はトレーナーのアクション、ロックオン時はポケモンの技に切り替わるので、使い分けが重要になってきます。

また、探索と戦闘がシームレスだからこそ、戦闘時のトレーナーの立ち位置が勝利の要になります。どんなに手持ちポケモンが強くてもトレーナーが倒れてしまったら意味がありません。ロックオン/オフを切り替えてダッシュやローリング等のアクションを駆使し、相手のポケモンの攻撃を避けましょう。もちろん自分のポケモンの位置にも配慮が必要です。

ロックブラストを食らわないよう、トレーナーも直線攻撃から避けます

本作から採用された『ポケットモンスター』シリーズ初のリアルタイム戦闘ですが、よりスピーディーな戦いができるようになった印象です。ポケモンの技がワンボタンで出せるのでコマンド入力も簡易ですが、どんな技であるか考えている間にも相手のポケモンは攻撃してくるので、手持ちポケモンの技について熟知していた方がより有利に戦闘を進めることができるでしょう。

技を出した後はリードタイムがあるので、技を出す→相手の動きを見ながら位置取りをし、他の技を繰り出す→リードタイムがたまった技で攻撃、という流れを組み立てつつ戦うとよさそうです。

ホロベーターに乗れば屋上にいるポケモンにも出会うことができます。近代的!

それにしても、やることが……やることが多い!それだけ臨場感が増したというか、よりポケモンと一体になって戦っている感が増した印象です。

◆夜もスリル満点!バトルゾーン

さて、いよいよ夜の戦闘ゾーンのお時間です。まずエリアに入ると、ミッションが書かれた「ボーナスカード」を発見。このカードはあちこちに落ちていて、トレーナーとの戦闘に勝利すると賞金メダルとランプアップ戦に必要なポイントがもらえる仕組みになっています。カードは差し替え可能なので、達成できそうなものに差し替えていきましょう。

そして第一街人発見!目が合ったら戦闘開始、というのはポケモンの常。早速見つかってしまい、戦闘に突入しました。ここでの戦闘も昼の戦闘と同様で、相手ポケモンとの距離、技のリードタイムが重要。野生のポケモンとの戦闘とは異なり、トレーナーの指示ありきの戦闘なのでどことなく緊張感が漂います。

倒した後に話しかけたらコーヒーでポケモンを回復してくれました。他にも賞金メダルをくれる人がいたりするので、戦闘後に話しかけてみると色々とお得かも。殺伐としているかと思いきや、トレーナーはとってもフェア。

そして話題の不意打ちを実践。ちょうどいいところに後ろを向いている人がいたので、ポケモンをぶつけてみたら……不意打ち成功! 相手のポケモンにダメージを食らわせた状態から戦闘がスタートするので有利です。しかも、相性が有利なポケモンなら、不意打ちからの一撃撃破までできてしまいます。

リザルト画面では相手のランクに応じたポイントの報酬や、達成できたミッションが確認できます

これに味を占めてしまった筆者。対戦相手を探すだけでなく、「隠れられる場所」を探すように。開けたところを徘徊するトレーナーよりも、障害物多めのところにいるトレーナーが好きになってしまいそう。

屋上へは昼のワイルドゾーン同様、ホロベーターで昇ります

戦闘は屋上でも展開されます。景色の良い高いところで行う過激な戦闘もたまりません。足場は地上よりも狭いため、範囲攻撃により一層気を遣わなければなりませんが、良い位置取りができたら相手を追い詰めて存分に力を発揮することができそうです。

ちなみにこちらが不意打ちできるなら、当然ライバルたちも不意打ちができるわけで、ぼーっとしていると不意を突かれることも。一定時間動けなくなってしまうので不利になるとのこと。

ランクアップ戦に向けて戦闘をしまくる場面ではありますが、昼とは違う景色を見せる夜の街をダイナミックに駆け回るのもワクワクしました。

うっかり落ちてしまっても「スマホロトムでの安全着地」ができるから安心です。

夜明けと同時にバトルゾーンが終了しました。なかなかスリリングな時間でした!

◆ランクアップ戦は手強い!相手も対策を立ててくる

3つ目はランクアップ戦。いわゆるジムバトルのような感じで、1対1で戦いますが、ジムバトルとは異なり、タイプの縛りがないので相手もあの手この手考えている様子。

相手はヤナッキー、バオッキー、ヒヤッキーの3匹で組んでおり、それぞれ「まもる」を使ってきました。初手は技を当てられません。相手もしっかり対策を立ててきています! こちらもタイプ相性をみながら繰り出すポケモンを変えていきます。

開幕一発目の「まもる」。相手も考えてる……

ここでポカブに「ほのおのうず」を出させたところ、しばらくその場にほのおのうずが滞留し、相手のポケモンにダメージを食らわせることに成功しました。相手のポケモンの動く範囲に作ると効果絶大。範囲攻撃は使いこなせるようになると有利です。

もちろん相手の技にも範囲があるので、ここでもトレーナーの位置取りが重要です。街の中の戦闘とは異なり、遠くに逃げたりできないからこそ、より一層位置取りが重要だなと感じました。

続くバオッキー戦も「まもる」から入りましたがその間にポケモン交代して対応。ターン制ではないので、交代したらすぐに応戦!

最後のヒヤッキーも「まもる」を使う!相性をよく見極めて繰り出すポケモンを考えて……一瞬も手が抜けない戦闘でした。

ランクアップ戦に勝利することで上のランクへ!目指せAランク

ランクアップを賭けた真剣勝負。ワイルドゾーン、バトルゾーン以上にポケモンとの一体感を肌で感じました。コート内という限られた場所を立ち回ることから、リアルタイム性と範囲をより身近に感じたからかもしれません。

そしてこの臨場感は見覚えが……そう、アニメ「ポケットモンスター」シリーズです。サトシやリコたちが繰り広げるアニメ上での戦いをゲームで体験している感覚なのです。臨場感ある演出がゲームに......! 戦闘自体はとても忙しいのですが、思わず感動してしまいました。

◆トレーナーの立ち回りがより重要。暴走メガウツボット戦!

最後は暴走メガウツボット戦に挑戦しました。こうして見ると本当にでかい!

暴走メガウツボット戦はより、トレーナーの動きが重要だと感じました。過去シリーズ作品のマックスレイドバトル戦やテラレイドバトルではトレーナーたちが横並びで戦闘に挑みましたが、今作では自由に動き回れるわけですから、暴走メガウツボットの攻撃を受けないよう立ち回ることが肝心です。

タネマシンガンの攻撃が強く、ローリング等で避けないとあっという間に視界が真っ暗に。トレーナーが倒れてしまうと再戦になってしまうので、他の戦闘よりもトレーナーに攻撃が当たらないように動くことが重要だと感じました。

また、自分以外に注意が向いている間には背後に回って技を繰り出すなど、戦況を読むことも大事。地面に毒が撒き散らされるので、それも避けねばならず、あらゆるところに気を使って戦わなければなりませんでした。

技を当てるとメガシンカに必要なメガエネルギーを排出するので、トレーナーを動かして拾いに行きました。こういうボーナスもあるのでトレーナーは棒立ちではいられません。もちろん、拾いに行って相手の技を食らってしまったらアウトなのですが!

ちなみにメガエネルギーを一定量使うことで技を強化できる「ワザプラス」もありました。こちらはメガシンカできないポケモンで使うとよいでしょう。

必要なエネルギーが満タンになったところでメガシンカ発動! メガシンカはポケモン1体だけでなく、エネルギーを溜めれば入れ替えたポケモンでも発動可能です。

暴走メガウツボットはかなり手強く、トレーナーの体力も気にしながら、何匹かのポケモンをメガシンカさせて攻撃を加えていきました。

手強い相手でしたが、メガシンカを駆使してなんとか勝利しました。歯ごたえ十分の戦闘が楽しめました。


今回の試遊では、どの戦闘もリアルタイム性が増し、相手ポケモンとの距離やボタンの直感操作によりこれまでのシリーズ以上の臨場感を味わえることがわかりました。「現実にポケモンがいたらこんな戦闘になる」という想像がより現実に近くなった感じがします。

その分、考えることが多く、ぼやっとしているとあっという間に倒されてしまいます。相棒となるポケモンのことを知り、パートナーとして試練に立ち向かっていく。そんな手に汗握る戦闘を楽しめる日まであともう少しです!

『Pokémon LEGENDS Z-A』および『Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』は2025年10月16日(木)発売予定です。

©2025 Pokémon.
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ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switch のロゴ・Nintendo Switch は任天堂の商標です。
※画面は開発中のものです。
※ゲーム画面はNintendo Switch 2 Editionのものを使用しています。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《みかめ》

ゲームと歴史 みかめ

ライター・イラストレーター・漫画家。 2011年よりゲームライターとして活動中。 2017年 ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第2集ゼルダの伝説 ハイラル百科 ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3集 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス 2020年 あつまれ どうぶつの森 完全攻略本+超カタログ 2021年 ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD 完全攻略本  2024年 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム:マスターワークス

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