
2025年10月1日に発売されたレゴブロック「LEGO Game Boy(レゴ ゲームボーイ)」。本商品を改造し、本当にゲームボーイゲームを遊べるようにした海外ユーザーが現れました。
◆独自手法によりレゴブロックでゲームボーイが遊べるように!
本商品は、ゲームボーイ本体と『スーパーマリオランド』『ゼルダの伝説 夢を見る島』のカードリッジをほぼ実物大で再現したレゴブロックを同梱したもの。
ゲームボーイ本体の画面部分は、起動時の任天堂ロゴと、ゲーム2種の画面を切り替えることもできます。
『スーパーロボット大戦』シリーズの元プロデューサーとして知られる寺田貴信氏も本商品を入手したそうで、自身のX(旧Twitter)にて「いろいろと凝った作り」と、その出来を絶賛しています。
そんな「レゴ ゲームボーイ」で、本物のゲームボーイゲームを遊べるように改造した海外ユーザーがさっそく現れました。
これに取り組んだのは、様々なハードの改造を手がけているnatalie氏。氏はゲームボーイの回路図を基に、独自にマザーボードと回路基板を制作して本体に取り付け。画面も液晶画面に換装しました。
また、レゴ ゲームボーイの各ボタンは実際に押せるようになっているので、互換ブロックパーツを3Dプリンターで作り、それを用いて入力を検知できるようにしたとのこと。同氏は自身のブログにて、改造過程について詳細に説明しています。
ブログでは、改造したレゴ ゲームボーイの画面上で、実際にGB版『テトリス』が動いている様子を確認できます。
なお、改造レゴ ゲームボーイはいまだ制作中で、完成次第完全版を公開するそう。すでに実際にゲームを動かせるレゴ ゲームボーイがどうなるのか、今後が楽しみです。