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平成を駆け抜けた『ペルソナ』シリーズは、令和の今もアツい!相次ぐ新作に止まらぬ活躍、まさかの新展開も示唆

1996年から今日まで、30年近く走り続けてきた『ペルソナ』シリーズ。その活躍は過去のものだけでなく、今現在も続いています。

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平成を駆け抜けた『ペルソナ』シリーズは、令和の今もアツい!相次ぐ新作に止まらぬ活躍、まさかの新展開も示唆
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■『ペルソナ3』のリメイクで、ファン待望の“追加シナリオ”も復活

『ペルソナ5』は発売から9年を経ても活気づいており、その支持の厚さはさすがの一言です。しかし、『ペルソナ』シリーズの今を支える動きは、『ペルソナ5』だけに限りません。

『ペルソナ』シリーズは、シリーズ1作目の『女神異聞録ペルソナ』をきっかけに、『ペルソナ2 罪』(1999年)、『ペルソナ2 罰』(2000年)とシリーズ作が続きますが、ここを境にしばらく沈黙期に入ります。

派生作も含めれば、『ペルソナ』シリーズは間隔を置いても1~2年程度で新たな作品がリリースされ、話題となりました。しかし『ペルソナ2 罰』以降は、約6年もの空白があり、当時のファンも心もとない時間を過ごしました。

その後、ファン待望の新展開として訪れたのが、シリーズ初のPS2ソフト『ペルソナ3』(2006年)です。もうひとりの自分と向き合うコンセプトを受け継ぎつつも、デザインやゲーム性などを革新した『ペルソナ3』は、シリーズの転換期となり、新規層の取り込みにも貢献します。

『ペルソナ3』はその後、追加ストーリー「エピソードアイギス」も楽しめる『ペルソナ3 フェス』が発売されたほか、PSP向けの『ペルソナ3 ポータブル』も登場。この『ペルソナ3 ポータブル』は、2023年に現行機版もリリースされ、アクセスしやすくなりました。

しかし『ペルソナ3 ポータブル』は、PS2版『ペルソナ3』と比べると演出が控えめになっており、女性主人公の追加や手軽さの向上といった利点がありつつも、PS2版の正当進化とは言い難い面もあります。また、「エピソードアイギス」は収録されておらず、この追加シナリオを楽しめるのはPSP版のみという状況が長く続きました。

そしてPS2版の発売から20年近い時を経た2024年、『ペルソナ3』をベースにフルリメイクを施した『ペルソナ3 リロード』が発売され、念願の正当進化が実現しました。現代に合わせたビジュアルは、キャラクターモデルから演出まで全て刷新されており、令和に登場した新生『ペルソナ3』としてプレイヤーから高評価を博します。

ファンの気がかりであった「エピソードアイギス」も、DLCという形ながら『ペルソナ3 リロード』で遊べるようになり、PS2版以外への初展開を成し遂げました。

2006年に登場した『ペルソナ3』ですが、その最新版が出たのはほんの1年前。この令和にも、『ペルソナ3』の名が轟く形となったのです。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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