
2025年4月7日、米国任天堂社長のダグ・バウザー氏はワシントン・ポストの取材に対し、「(スイッチ2の発売後も)1億5,000万近いスイッチのプレイヤーの関心を維持したい」と述べました。スイッチ2の発売後も、スイッチ向けに新作ソフトをサポートしていく方針であることを表明しています。
まだまだスイッチは終わらない。2026年以降もスイッチ向け新作ソフトは続々と登場
先述したワシントンポストの取材において、Nintendo of America(米国任天堂)社長のバウザー氏は「すべてのスイッチプレイヤーが、すぐにスイッチ2に移行する準備ができているとは限りません」と答えています。
特に海外では国際情勢も影響して予約開始日が未定になっており、購入に対する不安は否めないでしょう。今回のバウザー氏の表明は、そういった現状を加味しての発言とも言えそうです。

今後任天堂から発売されるスイッチ向けソフトとしては、2025年秋発売予定の『Pokémon LEGENDS Z-A』、2025年中発売予定の『メトロイドプライム4 ビヨンド』、2026年発売予定の『トモダチコレクション わくわく生活』『リズム天国 ミラクルスターズ』などがあります。さらに各メーカーからも、多数のスイッチ向けソフトがスイッチ2登場以降もリリースされる予定です。
スイッチ2への移行は急激にではなく、緩やかに移行していくのかもしれません。発売日にスイッチ2を手に入れることができなかったからといって、しばらく焦る必要はなさそうです。