人生にゲームをプラスするメディア

『モンハンワイルズ』きっかけにSNSでゲームの「ストーリースキップ」が話題に。あなたはストーリーをじっくり読みたい派?それとも早くゲーム部分を遊ばせてほしい派?

ビデオゲーム、「ストーリースキップ」でゲーム自身に集中するか?ストーリーも楽しむか?

ゲーム PS5
『モンハンワイルズ』きっかけにSNSでゲームの「ストーリースキップ」が話題に。あなたはストーリーをじっくり読みたい派?それとも早くゲーム部分を遊ばせてほしい派?
  • 『モンハンワイルズ』きっかけにSNSでゲームの「ストーリースキップ」が話題に。あなたはストーリーをじっくり読みたい派?それとも早くゲーム部分を遊ばせてほしい派?
  • 『モンハンワイルズ』きっかけにSNSでゲームの「ストーリースキップ」が話題に。あなたはストーリーをじっくり読みたい派?それとも早くゲーム部分を遊ばせてほしい派?

SNSにおいて、「ストーリースキップ」が話題となっています。これは『モンスターハンターワイルズ』をはじめとするゲームにおいて、「ストーリーが語られるカットシーンをスキップするかどうか?」という事であり、X上ではこれを巡ってさまざまな意見が交わされています。

カットシーンはストーリーの理解に必須か、ゲームへの没入感を削ぐか

こうした「ストーリースキップ」がSNSで話題に挙がったのは、主に『モンハンワイルズ』のカットシーンの多さからのようです。

今までの『モンスターハンター』シリーズは「モンスター狩り」のクエストを主軸にしたゲームであり、ストーリー部分としてはそう多くを語らないといった作品が大半でした。しかしながら、『モンハンワイルズ』ではカットシーンを多用し、ストーリー面も強化しようという試みが見られます。

もちろん、『モンハンワイルズ』を含む多くのゲームでは操作不能なカットシーンが不要と感じるユーザーのために、カットシーンのスキップ機能が搭載されています。今回の議論はこのスキップ機能を使うかどうか、という点が焦点となります。

「ストーリースキップ」機能を肯定的に捉えているのは、いわゆる「タイパ」重視のプレイヤーや、「ゲームへの没入感を削ぎたくない」と考えているプレイヤーが多いようです。カットシーンを見る暇があれば自分で操作してゲームを進めたい、あるいは自分の操作を受け付けないカットシーンはゲーム内のキャラクターが自分から離れてしまうような印象を受け、自分が今ゲームをプレイしているという没入感を削いでしまう……といった意見が見られました。

一方、「ストーリースキップ」を否定的に捉えているのはやはりゲーム内のストーリーを重視しているプレイヤーで、「ストーリーを飛ばすとゲームの内容がわからなくなる」「ストーリーもボリュームがあるのだから堪能するのが得」「世の中にはストーリーを重視しているゲームもあるのだから、そういったゲームでストーリーを飛ばすのはもったいない」といった意見が見られました。

なお、筆者自身の経験で言うと「『東方Project』の各作品にて、STG部分に集中したいためボス戦前のキャラクターの掛け合いはスキップしている」……と友人に話したところ、「それはないわー、キャラクターの掛け合いが東方の最大の魅力なのに」という反応を返されたことが今でも強く印象に残っています。

とは言え、スキップ機能がなぜ用意され、そもそものストーリーそのものを短縮するという手法がなぜ取られていなかったのかと思えば、ストーリー重視・タイパ重視の両方のユーザーを同時に満足させるには、コストを掛けてでも選択制の機能を搭載し、その使用を「個人の意思」に委ねるのが最も望ましいのかもしれません。


こういった「ストーリースキップ」について、読者の皆様はどのように思われますか?是非ともコメント欄で意見をご聞かせ下さい。

《ずんこ。》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 『勝利の女神:NIKKE』「クイーン002」は既に登場していた!? “ニケ創造の謎”に迫る展覧会や地上コンテンツなどをリード・ルー氏に直撃【インタビュー】

    『勝利の女神:NIKKE』「クイーン002」は既に登場していた!? “ニケ創造の謎”に迫る展覧会や地上コンテンツなどをリード・ルー氏に直撃【インタビュー】

  2. 『モンハンワイルズ』1,958円、『FF16』『グレイセス エフ リマスター』『P5R』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は全て2,178円! ゲオ店舗のセールを実地調査

    『モンハンワイルズ』1,958円、『FF16』『グレイセス エフ リマスター』『P5R』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は全て2,178円! ゲオ店舗のセールを実地調査

  3. 全て最安値を更新!『風来のシレン6』3,000円、『DREDGE』1,028円、STG『コットン』シリーズ2作品が各214円に【eショップのお勧めセール】

    全て最安値を更新!『風来のシレン6』3,000円、『DREDGE』1,028円、STG『コットン』シリーズ2作品が各214円に【eショップのお勧めセール】

  4. ドン引き…ゲームの新キャライラストをAIで再生成、あたかも公式がAIを使用したかのように見せて批判する投稿に衝撃走る

  5. 『鳴潮』Ver.3.0新キャラ「モーニエ」の情報が公開!頭脳明晰だけど口下手、そして透明な太ももをした女の子

  6. 『カービィのエアライダー』「3D酔い」の影響を調査、第1位は“過半数”の圧倒的多数!酔わなかった人の割合や「酔い対策」の恩恵も判明【アンケ結果】

  7. 『ポケモンZA』追加コンテンツ「M次元ラッシュ」の続報が本日12月2日23時に公開!新たな“メガシンカ”発表にも期待

  8. 『ドラクエ』より「スライム」デザインのマルチポッド!小物入れや植木鉢にも

  9. 『龍が如く 極3 / 3外伝 Dark Ties』和田アキ子さん演じる“アッコさん”が「ばかみたい」を歌唱!収録ミニアルバムも先行発売へ

  10. TVアニメも好評の『グノーシア』が30%OFFの1,925円、『わるい王様とりっぱな勇者』と『嘘つき姫と盲目王子』は半額に!【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

アクセスランキングをもっと見る