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『NIKKE』×「チェンソーマン」は揺れなくてもいい!! 原作ファンが見逃せないのはSD姿の「可愛いマキマさん」?

コラボシナリオにはデンジや早川アキも登場しています!

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『NIKKE』×「チェンソーマン」は揺れなくてもいい!! 原作ファンが見逃せないのはSD姿の「可愛いマキマさん」?
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※本記事はコラボ序盤のネタバレ要素を含んでいます。ご注意ください。

スマホ向けシューティング『勝利の女神:NIKKE(メガニケ)』にて2月22日より「チェンソーマン」コラボ「BULLET X CHAINSAW」が開催されています。「チェンソーマン」から登場するプレイアブルキャラは「マキマ」「パワー」「姫野」の3人。いま話題の作品と『メガニケ』のコラボとあって、気になっている方は多いのではないでしょうか。

コラボ対象となる「チェンソーマン」は第1部が「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在は「ジャンプ+」にて第2部が連載中です。2022年にはアニメーションスタジオ「MAPPA」によるアニメが制作・放送された人気IPとあって、注目度の高い作品と言えるでしょう。筆者も「チェンソーマン」を全巻読了しており、いちファンです。

一方、『メガニケ』は人死にすら珍しくないハードコアな世界で展開されるシューティング。“背中で魅せる”とあって、背中や腰……さらにその下の揺れが話題となることも多い作品。まぁオブラートに包まず言うとお尻や胸がよく揺れる作品なので、そんな本作の初コラボが「チェンソーマン」ということで、プレイヤーたちの期待は高まっています。

「チェンソーマン」にも多少の色っぽい展開があるとしても、基本的にはハードコアでシリアスな作品。そんな本作にて『メガニケ』のように“揺れるのか”。こちらは非常に重要な要素で、皆さんが気になっていることでしょう。

真っ先に結論から言うと……あまり揺れませんでした。マキマさんやパワー、姫野先輩の特定部位は揺れませんでした

「マキマ」
「パワー」
「姫野」

しかし、それでも本コラボは非常に優秀! 『メガニケ』のハードコアと「チェンソーマン」のハードコアが融合・さらには演出などでテンションを上げてくれます。そこで本記事では、本作の“揺れ”以外の魅力や演出の力のいれ具合などを紹介していきます。

◆揺れが少ない分カッコよさ多め! 「チェンソーマン」のテンションと『メガニケ』は好相性!?

『メガニケ』のイベントは1日5回という回数制限があるため、本記事執筆段階では序盤のみのプレイです。ネタバレになるのであまり多くは語りませんが、コラボイベントで気になるクオリティをご紹介。

コラボシナリオにおけるキャラクターたちの登場理由は、コラボイベ定番の「なぜかワープしてしまった」といったもの。元凶となる存在もわかっていないので、「序盤ではまだ謎」と言った方が良いでしょうか。時系列としては飲み回?の途中で急に『メガニケ』の世界に移動してしまったようです。

プレイアブルキャラの「マキマ」「パワー」「姫野」だけでなく、主人公の「デンジ」や「早川アキ」なども登場。がっつりシナリオに出てきます。

もっとも、デンジが居なければ「チェンソーマン」コラボとは言い辛いでしょうし、当然と言えば当然ですね。「チェンソーマン」ファンの筆者からすると「むしろなぜデンジがプレイアブルにならなかったのか」と思ってます。デンジの“揺れる背中”をちょっと見てみたかった! おそらく使用武器はチェンソーなのでめっちゃ揺れそうですね。序盤シナリオではデンジらしく、あまり転移に疑問を持っていないのかセリフは少なめ。

ストーリーにおいては、デンジと同じく説明下手なパワー、無口なマキマさんに変わって、アキ・姫野先輩が前面に出て話を牽引します。むしろ真面目なアキがいなければ話が進まない……?

しかしイベント全体でみるとデンジの存在感はやはり抜群! OPをはじめとした随所には非常にかっこいい「チェンソーマン」の姿が! 探すとポチタも見つけられたりと、ファンにとってはテンションが上がる良コラボと言えるでしょう。

序盤でチェンソーマンの面子は「公安所属のデビルハンター」としか名乗っておらず、その能力を隠匿してるのも印象的。いつデンジがチェンソーマンとして活躍するのかを含め、順次解放されていくストーリーに期待が高まります。

◆原作再現度高めなプレイアブルキャラ&SDモデル!マキマさんはやはり圧が強い……!

続いては皆が気になるプレイアブルキャラを紹介。あらためて「マキマ」「パワー」「姫野」の3人が銃器を構えます。本作の世界では通常の兵器が通用しないため、武器を新調した姿で登場します。

●「マキマ」 仕様武器「アンノウンウェポン」

マキマさんの選んだ武器種はサブマシンガン。ちなみに、アキは良い武器が見つからなかったのでバックアップ要因となりました。デンジも部隊バランスの問題で同様の形に。少し切ない気も……。

バーストスキルは「戦闘不能に至る攻撃を受けても一定期間生き残り、自身と味方を強化することができる」というもの。まさに指揮系統に長けたマキマさんらしい能力です。原作を彷彿とさせますね。

チェンソーマンを読んだ・観た方なら納得してくれるでしょうが、「チェンソーマン」のヒロインとも言えるマキマは、読者であってもマキマ“さん”と書かないといけないような無言の圧があるキャラクター。本コラボでもそれは同様でした。

しかし、SDキャラはとても可愛い……! とてとて歩くマキマさんが見られるのは(おそらく)『メガニケ』だけ!

●「パワー」 仕様武器「パワフルパワー」

続いてはパワー。彼女の能力で特筆すべき点は自身に「血の魔人」バフを付与するところ。「血の魔人」フルスタック状態だとバーストスキル「血のハンマー」のダメージ量が、なんと2倍に! テンションの差が激しいパワーらしい能力と言えます。

また、戦闘中・ロビーでも常時口を開けっ放しなのもパワーらしくて、個人的にツボ。ただ『メガニケ』の魅力は細部にまでこだわられたグラフィックです。ふとした瞬間に“パワーらしい”表情を魅せるのが良い点ですね。愛猫「ニャーコ」同伴で登場です。

●「姫野」 仕様武器「ゴーストサイト」

姫野先輩のバーストスキルは「敵の防御力を減少させ、同じ種類の武器を所持する味方全体の攻撃力を増加させることができる」というもの。こちらは演出が特にいい! 発動時に入るカットインもそうですが、発動中に所持武器「ゴーストサイト」のスコープ内に「幽霊の悪魔」らしき黒い影が見えています。

彼女は大の愛煙家かつ酒豪。しかしながら図鑑では「禁煙」という状況で吸えないと呟いています。『メガニケ』ではお酒が好きなキャラ「紅蓮」も存在……説明役としてコラボシナリオを牽引するのは姫野先輩・早川アキにかかっているので酔いすぎるのは程々にしてほしいところ。

姫野先輩はログインボーナスで入手可能。3日目となり割と簡単に手に入りますが、取り忘れの無いように注意してください。


最後に、本コラボの印象を言うなら“非常にカッコよい!”の一言に尽きます。同時に大きな愛に満ちたコラボレーションとも。作中キャラの再現度はかなりのものですし、「揺れ」に隠れてあまりピックアップされていなかった“『メガニケ』のカッコよさ”がこれでもかと注ぎ込まれた内容でしょう。

これをきっかけに「チェンソーマン」を知った方はぜひ一読・視聴されてみては。同様に『メガニケ』を始める方は、このセンス感が作中に流れている一作だと知ってもらいたいものです。

本コラボイベント「BULLET X CHAINSAW」は2月22日から3月15日まで開催。シナリオ読破には継続的なプレイが必須なので、今から始めると言う方は早めのプレイ開始をお勧めします。

《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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