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インサイド編集部&ライターが選んだ「2022年夏までに最もハマったゲーム」

夢中になるゲームは、本当に人それぞれ。2022年夏までに編集部&ライターが選んだ、最もハマったゲームをみていきます。

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2022年も折り返しをすぎ、夏がやってきました。酷暑の中、外を歩くのも体力が削られる日々。未だ新型コロナウィルスの影響も色濃く残っています。

そんな状況の中、ゲームメディア「インサイド」編集部&ライター陣はどんなタイトルに夢中になってのか。その一部をご紹介します。なお対象タイトルは新作に限らず、「2022年夏までに最もハマったゲーム」としています。

◆高村 響『遊戯王 マスターデュエル』

【マニアックなカードで逆転勝利! 対戦相手に嫌われそうな逆転デュエルが楽しい……】

気付けば、『遊戯王 マスターデュエル』に時間を吸いとられる半年でした。 元は復帰勢の筆者。リリースされてから環境を学びつつ、変なデッキを構築し……今なおハマっています。勝ち負けはそこそこに、一芸に秀でたデッキをくみ上げてデュエルするのが楽しいですね。

好きなカードは「やぶ蛇」。伏せた状態で相手に破壊・除外されると、EXモンスターを問答無用で呼び出す罠カードです。多分、対戦相手には本当に嫌がられるデュエリストだと思います。事前登録が始まった『遊戯王クロスデュエル』も今から楽しみでなりません。

◆おべ『ウィッチャー3 ワイルドハント』

【ゲームの世界に吸い込まれる体験が多くの感動を運んでくれた!】

新作のゲームを差し置いて、steamの実績コンプリートをするべく本作を遊んだ時間が一番印象的でした。筆者は「ウィッチャー」シリーズのファンで過去何度もプレイしていますが、その度に自分が主人公ゲラルトに乗り移ってしまうのではないかと思うほどの没入感を感じます。詰んでいる人はぜひ最後までプレイして、スパイク・チュンソフト公式YouTubeにある「The Witcher」シリーズ10周年記念トレーラーを見てみてください。感動しますよ。

7年前の作品ですがキャラクターに魂が宿っていて、ふとした瞬間に「あの魅力あふれる世界にもう一度戻りたい」と思わせてくれる作品です。また、2022年3月にはシリーズ最新作の開発アナウンスが公開されました。続報を本当に楽しみにしています。

◆すしし『Sifu』

【師のように厳しく父のように優しい、究極のアクションゲーム】

本作は、師父を殺された主人公が復讐のためにカンフーで戦う3Dアクションゲームです。モーションがとにかくカッコよく、プレイしているとつい真似したくなります。おまけにアクションの種類も恐ろしく豊富です。

本作はかつてアーケードゲームで流行していたベルトスクロールアクションを再解釈したゲームです。過去のアーケードゲームは「おもしろいけど今遊ぶとキツい」ことが多いのですが、本作は死ぬと年齢を重ねて復活するシステムにより、「難しいけれども何度も挑戦したくなる遊びやすさ」を実現しています。2022年半ばでGOTY最有力候補のタイトルです。

◆田下広夢『ELDEN RING』

【悲鳴の10秒後に起こる死の味わい】

2022年前半、というか、もはや2022年の個人的ゲームオブザイヤーがほぼ確実だと思っている『ELDEN RING』。詳しいゲーム説明は巷に溢れかえっているので割愛しますが、フロムソフトウェアが放った死にゲーと恐れられるオープンワールドアクションRPG。

自分で160時間以上プレイしただけでなく、初心者をネタバレ無しで導くグループを作ったり、アクションゲームが苦手な人でもその魅力に触れられるよう、ボイスチャットをしながらのYouTubeライブ配信会などを運営していました。ボイスチャットライブは、プレイヤーの悲鳴が先にボイスチャットで聞こえ、10秒程後にキャラクターが非業の最期を遂げるという、配信の時間差がまた味わい深く、新たな体験となりました。

◆井の上心臓『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト』

【暇を見つけてはゲームセンターに通うようになりました】

ちょくちょく空いた時間を見つけてシリーズ作品はアーケード&コンシューマー共々遊び続けていましたが、ゲームセンターでここまで遊んでいるシリーズ作品は『クロブ』が久しぶりかもしれません。

やはりどの機体も過去作からやれることが増えて動かしていて楽しいですし、強豪プレイヤーの動きや意見を動画や配信、SNSを通してすぐにチェックできるようになったので、これもモチベ―ションに繋がっているように思えます。

この夏は『機動戦士ガンダムSEED』の20周年にあわせた熱いアップデートがあったばかりですし、『ガンダム』シリーズが好きな方や『エクバ』シリーズに興味のある方は、お近くのゲーセンに遊びにいってみてください!

◆茶っプリン『ELDEN RING』

【開始数分で地獄絵図!やっぱフロムゲーは堪んねぇよ……】

「フロア・ソフトウェアのオープンワールドRPG」――ああ、なんと魅力的な言葉でしょうか。

同社の『Bloodborne』や『SEKIRO』にハマってきた筆者、本作にも迷わず食いつき、毎晩のように狭間の地を冒険していました。さすがに寝なきゃ…と思いつつ、でも止められねぇ!と寝る間も惜しんでまで遊んだ作品は久しぶりです。

事前にネットワークテストを体験していたため、序盤の動きはバッチリ。あそこの宝箱にレアアイテムがあったはずだ!と真っ先に向かったら、地獄みたいな「ケイリッド」に転送されたのはいい思い出。そりゃ製品版なんだから内容も変わってますよね。

意気揚々と宝箱を開けたら罠だし、見るからに難易度が桁違いの場所に転送されるしで大混乱。これはこれで得難い経験でした。

◆蚩尤『ELDEN RING』

【フルフェイスヘルムはいつ見てもいい】

発売日から遅れること数か月、やっとPS5を買えたのでめでたく褪せ人になれました。

本作に限ったことではないのですが、筆者は気に入ったオープンワールドのゲームに出会えると「景色が高速で後ろに流れていくのがもったいない」というヘンな感情に襲われまして、徒歩(とファストトラベル)以外の移動手段をほぼ使わなくなる癖があります。『ブレワイ』も『ツシマ』もそうでした。そういうわけで、本作でもトレントちゃんを全然使っていません。ごめんよう。とはいえ、徒歩で夜の騎兵倒すのは難しそうだからトレントにも慣れないとなぁ。

そんなこんなでやっと40時間ほど遊んだところですが、達成度はまだ7%。かっこいい重装備欲しさに、騎士狩りに時間をかけすぎたみたいです(笑)。

◆G.Suzuki『NieR:Automata』

【発売から5年経過しても古びないゲーム体験】

2017年の発売当時に『ニーアオートマタ』に対する良い評判を各々から聞いていましたが、発売から5年というタイミングでようやく遊ぶ事が出来ました。オープンワールドな世界でのスタイリッシュなスラッシュアクションが面白いだけでなく、様々な箇所で挟まれるSTGシーンや、不穏な雰囲気を出す物語を含めて楽しめたゲームでした。

プレイして強く印象に残っているのは最低でも3周分クリアしなければ物語の全貌が見えてこないこと。2周目の9Sで1周目の別視点を、3周目で物語の完結を迎える物語だったことが驚きです。衝撃的な展開も含め、遅くともちゃんとプレイしておいて良かったと思える作品でした。

◆気賀沢昌志『ANONYMOUS;CODE』

【自分の手でタイムリープ!『シュタゲ』スタッフが贈る最新作】

『シュタゲ』と同じ科学アドベンチャーシリーズの最新作が7月28日についにリリース!  今作のテーマは「ハッキング」。2037年の中野区を舞台に、「ファティマ 第三の予言」を巡る世界規模の事件が繰り広げられます。

特徴的なのは「ハッキングトリガー」と呼ばれるシステム。主人公には「セーブ&ロードの能力」があるのですが、彼はプレイヤーのセーブ画面に割り込んでは勝手にセーブしたり、こちらに語りかけてきたりします。プレイヤーはそんな彼と協力しながら、何度も彼の人生を「セーブ&ロード」して難事件を解決していくのです。

しかも彼の仲間たちもハッカーなので、団結して事件に対処していく様はまさにSF版『24 -TWENTY FOUR-』」。マンガのコマを用いた演出も臨場感があって最高です!

◆鈴木伊玖馬『XCOM: Enemy Within』

【クリア不可能とさえ思える“激ムズ”ストラテジーゲーム】

『シヴィライゼーション』『ステラリス』などのFiraxis Gamesが開発した高難易度ストラテジーゲーム。プレイヤーは軍事組織「XCOM」を操り、侵略してきた宇宙人を撃退するのが目的です。

特筆すべきはその難易度でしょう。特に序盤はなかなか攻撃が当たらない上、相手も1発では倒れてくれません。にもかかわらず、敵は味方をほぼ一撃で葬ってくるんですよ!

初見では「果たしてホントにクリアできるのか?」と感じますが、注意深く行動すれば、不思議なことに何とか捌けるようになってきます。この“難しくはあれど理不尽ではない”という絶妙な難易度は、さすがFiraxisという所。

また後半になるにつれ、強力な装備が出現。あれだけ苦戦した相手に「地球へようこそ!歓迎の挨拶だ!」と、ロケランをぶっ放す快感は、この「XCOM」ならではです。

ぜひお盆はシンマンに成長してきた部隊を壊滅させられたり、評議会の無茶を言われたりしてみてください。皆さんの健闘を祈る!

◆臥待 弦『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』

【何度も帰ってしまう実家感。それでも遊びきれないアドベンチャーモードと育成要素】

2022年に出た最新ゲームをいくつもクリアしました。昨年から遊び続けていたゲームも終わらせました。しかし、そのたびに自分は『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』へと舞い戻ってしまいます。

『ゼルダの伝説』シリーズに登場するキャラクターたちを、この手で直接動かせる醍醐味。そして、強く育てていく手ごたえ。そのための舞台となる「アドベンチャーモード」は、比喩の意味ではなく、そのまま文字通りの意味で、遊んでも遊んでもまったく底が見えません。おそらく200時間は軽く突破していますが、これでようやく主に使っているキャラの最強武器ランクを解放できたくらいです。

しかもランクを解放しただけで、ここから最高品質を目指し、付けたい強スキル探しも加わります。また、ハートの最大値もまだまだ上がりますし、LVだって上限にはほど遠いレベルです。

ここまでくると作業的な面があるのも否めず、新作ゲームなどが出ると『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』から離れます。が、ほかのゲームがひと段落すると、まるで実家に帰るような感覚で、「アドベンチャーモード」の探索範囲を広げ、新たな武器の解放を目指す旅が再び始まります。

いつ戻ってもやることがあり、慣れた中にもちょっとした刺激を見つけられる『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』。来年は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編がいよいよ出ますが、そちらを堪能した後は、また「アドベンチャーモード」を遊んでいる気がします。



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《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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