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『遊戯王』エラッタを受けたはずが禁止カードに!『王宮の勅命』はなぜ二度死んだのか

デュエリストたちに波紋を呼んだリミットレギュレーション変更。とくに注目を集めたのは…。

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ふたたび「禁止カード」へ…

カードテキストの弱体化に伴い、「王宮の勅命」は「禁止カード」から「制限カード」へと変更されていました。しかし今回の制限改訂で、ふたたび「禁止カード」に逆戻り…。一体なぜそんな扱いを受けてしまったのでしょうか。

あくまで推測ですが、「王宮の勅命」の扱いには『遊戯王 マスターデュエル』でも大人気の「黄金卿エルドリッチ」が関係しているかもしれません。

「黄金卿エルドリッチ」は、「エルドリッチ」デッキのキーカード。墓地に存在する時、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送ることで特殊召喚できる効果を持っています。

そしてこの効果は、「王宮の勅命」と相性抜群。相手ターンに「王宮の勅命」を発動し、自分が魔法カードを使いたいタイミングで「王宮の勅命」を墓地へ送る…というエラッタ前の凶悪な動きを再現できます。

実際に『マスターデュエル』でも頻繁に目にするこのコンボ。「黄金卿エルドリッチ」によって、「王宮の勅命」のカードパワーが必要以上に高まっていたのが実情です。そうした状況を鑑みて、今回の「禁止カード」化に至ったのかもしれません。

紆余曲折を経て、ふたたび「禁止カード」になってしまった「王宮の勅命」。再度エラッタを受けて戻ってくるのか、それとも永久にこのままなのか…。その行方に注目しましょう。


《サワディ大塚》
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