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『サクラ大戦』キャラプラモシリーズがバンダイより発売、「HG 光武・改」をチョイ足しで作ってみた!【特集】

『サクラ大戦』キャラクタープラモデルシリーズ「HG 光武・改」の作例をビフォー・アフターで紹介します。

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セガが誇る名作ドラマチックアドベンチャーゲーム『サクラ大戦』シリーズ。

14年ぶりとなるナンバリング新作タイトルの発売や、新たなるテレビアニメ化も控えて今、シリーズ再燃の機運が高まっています。関連アイテムなども続々発売される中、バンダイからは初となる『サクラ大戦』のキャラクタープラモデルシリーズが展開。この冬いよいよその第1弾が発売となりました。


今回は、その第1弾から「HG 1/20 光武・改(真宮寺さくら機)」をご紹介します。


このキットはセガサターンソフト『サクラ大戦2』に登場する「光武・改」をプラモデル化したアイテム。バンダイお得意のマルチカラーキットで、基本的に無塗装でもパッケージ通りのクオリティを堪能することができます。


さくら機ということでパーソナルカラーの桜色ももちろん成型色。パイロットフィギュアはさすがに肌色単一成型色ですが、組み立ててしまえばなかなか見ることのできないコックピット内部に至るまで細部が緻密に造形されています。パイプ類はナイロンチューブが使用されており、質感も非常にリアルな仕上がりです。


ギミックとしては各ハッチの解放の他、差し替えで主武装の刀を保持可能。専用の持ち手に替える際は篭手パーツを着脱する必要があります。また、アイカメラは上下ともにレールに沿って移動可能。表情付けに一役買ってくれます。カメラレンズ自体はジュエルシールなので、拘るモデラーの方はクリアパーツなどに置き換えてみてもいいでしょう。


各部ともにかなりパーツの精度が良く、さすがバンダイのキットといった所。ガシガシとアクションフィギュアのように遊んでもパーツがポロリするというようなことはなく、全体的な剛性も非常に高いレベルでまとまっていると思います。


合わせ目に関しては手足の装甲が大胆に前後分割。少々気になるポイントですが、複雑な面構成の本体は分割が見事で、パイプラインにそって隠されているなど巧みな処理がなされています。

一部足りない色もありますが、部分塗装でまかなえる範囲。チョイ足しでもかなり満足度が上がるキットだと思います。今回は部分塗装&若干の汚し塗装を作例として制作してみましたのでオマケとしてご紹介します。



メイン武装の刀。刀身の朱色はもちろん、持ち手で見えなくなりがちな装飾部分もワンポイントとして塗っておいてあげると見栄えもぐっと良くなると思います。


肩部分は裏打ちもしっかりしていますが、桜色の装甲の接続ピンが若干目立つので同系のグレーで隠しておきましょう。この他、同じようにマニピュレータと篭手部分にもグレーを足しています。


特徴的なリベット部分を中心に全体を軽くウェザリングしてみました。手軽な塗布でも成型色のビビッド感も落ち着くのでこれは効果絶大です。



パイロットフィギュアも雰囲気が出る程度に塗っておきました。瞳の部分は水転写のスライドデカールが付属していますのでそのまま使っています。


1時間程度の軽作業ながら、全体的にぐっと引き締まった印象になりました。今回使用したのはペン型のアルコール塗料であるガンダムマーカーと、ウェザリングマスターと呼ばれるエナメル塗料。


大した技術も道具も使わずともお手軽にこの程度のクオリティを楽しむことができるのも、ひとえにキットのクオリティあってこそ。ワンポイントでも見違えるように変わる優秀な素材なので、是非挑戦してみてください。


「HG 1/20 光武・改(真宮寺さくら機)」は発売中。価格は3,850円(税込)です。

(C)SEGA
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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