人生にゲームをプラスするメディア

PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】

PS4版『PUBG』は実際どうなのか?PC版プレイヤーだった筆者が、プレイしてみた。

ソニー PS4
PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】
  • PS4版『PUBG』は実際どうなのか?インベントリ等に不満がありつつも「王道の面白さ」を確認【特集】

12月6日、PUBG corporationより待望の発売を迎えた人気バトルロイヤルタイトルのPS4ダウンロード版『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』。本作は、PCから始まり、その後Xbox One、モバイルへと拡大してきましたが、今回初めて触れるというプレイヤーも多いはず。そこで今回は、PS4版を実際に触った感触を簡単にではありますが、お届けしていきます。

その面白さはまさに「王道」


イドリス・エルバ似の彼でスタート
首下の肌が違和感…

いままで様々な『PUB……バトルロイヤルタイトルをプレイしてきた筆者として感じるのは、やはり王道を行く面白さです。100人が島に降り立ち、最後の1人(1パーティ)、つまりドン勝を目指していくのはやはり楽しい。適当に遊んでもしっかり楽しめるのは、本作の強みの1つでしょう。

また、最初からVault(乗り越え)などが実装されているので、プレイが快適になっているのは嬉しいところ。PS4版で初めて『PUBG』をプレイする人は、トレーニング場ですぐに練習できるので、エイムの感度などを逐一確かめながらオプション設定を変えられるのもポイントですね。


設定は、スコープの倍率別に感度を変えられたり、スティックのデッドゾーンを調整できます。コントローラーボタン設定プリセットはタイプAだとL2をタップするとADS(一人称視点での精密射撃)、L2押し込みでエイム(三人称視点での精密射撃。ADSに比べて弾がばらける)となり、タイプBだとL2でADS、L1でエイムになりました。


操作方法は、オプション長押しから表示できる項目にあるので、困ったら確認してみましょう。

UI、インベントリ管理、リロード……いくつか不満も


一大ムーブメントを巻き起こした本作だけあって、面白さは折り紙付きですが、PS4版にはいくつかの不満点があるのは事実です。もともと、PC版の最低要求スペックが比較的高めなのもあり、グラフィックが厳しいのは仕方ないとして、フレームレートを始めとするパフォーマンスは、若干もっさりしているので、今後の改善に期待というところでしょうか。

ゲームプレイの面でいうと、インベントリは手を加える必要があるでしょう。まず最初に感じたのは「わかりにくい!」ということです。インベントリ画面は、左から「周辺(近くに落ちているものや敵が落とした箱など)」「所持アイテム」「自分の装備(服やバックパックなど)」「武器類」のタブにわかれており、R1かL1ボタンで切り替える必要があります。


これにより、アタッチメントの付け替えや、アイテム取得がどうしても面倒に。PS4版をプレイしたときに初めて直面する難関が、「インベントリ管理やアイテムの取得に慣れること」になるプレイヤーも多いのではないでしょうか。また、本作でのリロードは、□ボタン長押しなのですが、ボタンのプリセットに自由度がないので、変更できないのも不満です。FPS/TPSなどに慣れているプレイヤーほど、最初はギクシャクとしてしまうかもしれません。


クロスヘアの色が変えられるのは良い点だと思ったのですが、明度によっては、コンパス上の数字(方角)が見えづらくなり、ボイスチャットでの意思疎通が難しくなってしまうため、こちらも色を変えたりといった要素を入れて欲しいところです。

マッチングはスムーズも、ルールには制限あり?


この画像の撮影時は、スクアッドのみだった

本作はソロ(1人)、デュオ(2人)、スクアッド(4人)に加え、FPP(一人称視点限定)、TPP(基本は三人称視点で一人称視点にもできる)が用意されていますが、PS4版は、発売直後ということもあってかプレイ中の人数に応じてルールが解放されていく仕組みのようです。記事執筆時点では、ソロ、スクアッド(パーティを埋めずにプレイもできる)のTPPのみがプレイできましたが、時間帯によってはまたスクアッドだけに戻ったりしていました。このあたりの切り替えは数字で明示されるわけではないので、ソロドン派のプレイヤーには少し厳しいかもしれません。

ただ、上記の施策のおかげかマッチングはスムーズで、まだ数マッチしかやっていないのですが、通信切断といった不具合もありません(デュオもやらせてくれ、とは思いますが……)。12月8日(土)17時ごろにアジア/オセアニアサーバーでソロをプレイした際は、マッチングが5秒ほどで終わったので、待たされる心配はしばらくないでしょう。

やったぜドン勝

ちなみに筆者は、「Erangel」「Miramar」「Sanhok」の3マップを確認済みです。


以上、PS4版『PUBG』を触った感触をお届けしました。その王道的面白さは間違いないものの、やはりインベントリを始めとするいくつかの要素には不満も……。ただ、ソロはもちろんフレンドとプレイするのはやはり楽しいので、今後のアップデートに期待したいところです。

『PUBG』はPS4/Xbox One/PCを対象に発売中。PS4パッケージ版は2019年1月17日に発売予定です。モバイル向けタイトル『PUBG Moblie』はAndroid/iOS向けに配信されています。
《秋夏》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. PS Vita『エビコレ+アマガミ』のDL版が1,500円に! TVアニメ「セイレン」放送を記念して

    PS Vita『エビコレ+アマガミ』のDL版が1,500円に! TVアニメ「セイレン」放送を記念して

  2. 『FF7 リメイク』のモブや広告から見えてくるミッドガルの恐るべき社会状況と文化─本当にプレート上層は裕福で幸せなのか【特集】

    『FF7 リメイク』のモブや広告から見えてくるミッドガルの恐るべき社会状況と文化─本当にプレート上層は裕福で幸せなのか【特集】

  3. 『原神』オルタコスチュームは具体的にどこが違う?現在の衣装と見比べてみた

    『原神』オルタコスチュームは具体的にどこが違う?現在の衣装と見比べてみた

  4. 全キャラわかる?『龍が如く 維新!』、これまで紹介しきれなかったキャラクターを一挙に紹介

  5. 『シャリーのアトリエ Plus』成長したアーシャはより華やかな姿に! 6人PTによる爽快バトルにも迫る

  6. 20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ

  7. なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説

  8. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  9. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  10. PS4/PS5でもプレイ可能!「ゴーストバスターズ」原作の非対称対戦ACT『Ghostbusters: Spirits Unleashed』が日本で配信決定

アクセスランキングをもっと見る