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3DS『ミートピア』の開発秘話に迫るインタビュー公開…3年半をかけて「Miiが生きているように表現したい」を実現

先日発売を迎えた3DSソフト『Miitopia(ミートピア)』は、アバターであるMiiが、剣と魔法の世界に登場して活躍する「みまもりシミュレーション」です。

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3DS『ミートピア』の開発秘話に迫るインタビュー公開…3年半をかけて「Miiが生きているように表現したい」を実現
  • 3DS『ミートピア』の開発秘話に迫るインタビュー公開…3年半をかけて「Miiが生きているように表現したい」を実現
  • 3DS『ミートピア』の開発秘話に迫るインタビュー公開…3年半をかけて「Miiが生きているように表現したい」を実現
 
先日発売を迎えた3DSソフト『Miitopia(ミートピア)』は、アバターであるMiiが、剣と魔法の世界に登場して活躍する「みまもりシミュレーション」です。

世界を救うために冒険に出かける主人公一行はもちろん、村人や魔王もMiiづくしとなっており、家族や友達、芸能人などを模したMiiたちがファンタジー世界で多彩な活躍を見せるユニークな『ミートピア』。ですが個性的な一作だけに、ぱっと見ただけでは面白さが伝わりにくい面もあります。

そんな本作の魅力を、プロデューサーである河本浩一氏が語るインタビューがこのたび登場。河本氏曰く、本作を遊んだ人たちが面白さを感じたポイントは様々で、可愛さを上げる人もいれば、「Miiの個々のリアクションが楽しい」といった細部に注目した方もいるとのこと。

「Miiが生きているように表現したい」というコンセプトが開発当初からあり、その成果がMiiたちの豊かな表情や細かいリアクションなどの形に結びついたとのこと。Miiの “生きてる感”を大切にしたからこそ、Miiをより魅力的に描くことに成功したのでしょう。

『ミートピア』を作るきっかけも語られており、本体に内蔵されているゲームのひとつ『すれちがい伝説』のパワーアップ版を作ろうという流れが、そもそもの始まりだと明かしています。また、すれちがった面識のないMiiよりも、家族や友人といった身近な存在のMiiの方が感情移入できるとも気づき、そのため『ミートピア』にはすれちがい要素を一切入れなかったとの秘話も飛び出しました。

生き生きとしたMiiをより感じやすくするため、戦闘においてもオートで戦わせ、各キャラの個性を浮き彫りにする形を選択。そのため、剣と魔法の世界で冒険をしながらも、RPGではなく「みまもりシミュレーション」というジャンル名に。また開発期間は、3年半に及んでいます。

プレイを中断できる機会を頻繁に盛り込みつつも、エンディングまでの道のりは30時間ほどと内容もたっぷり。クリア後のクエストもあり、気軽かつじっくりと遊べる一作となっています。そんな『ミートピア』の裏話をもっと知りたい方は、インタビューを直接ご覧になってみてください。

■プロデューサーに聞いた『Miitopia(ミートピア)』の開発裏話
URL:https://topics.nintendo.co.jp/c/article/f0cb3c19-bdda-11e6-9aaf-063b7ac45a6d.html

(C)2016 Nintendo
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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