このソフトを使うことで、現地で注意するべきことや、適切な処置の方法を実際に西アフリカに行く前にトレーニングできるそうです。デモでは、現地の医療センターを自由に移動し、医療スタッフにミスがないかを調べたり、患者への対処の仕方を確認することが可能となっています。
試作品の開発は、出資もない状況で少人数で製作されていましたが、現在、Shift Labsでは40名ほどのゲーム開発者やデザイナーを採用し、完成版の開発にあたっているとのことです。
このような疫病対策だけでなく、様々な社会的な取り組みに活用されているゲームの技術。私たちがゲームを楽しむことで発展した技術が社会に還元されるのは感慨深いことではないでしょうか。
記事提供元: Game*Spark
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【TGS 2012】IGDA日本がCEDECに引き続き、TGSでもスカラーシップを開催
-
『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
任天堂、ロゴを変更?
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン
-
『ミニファミコン 週刊少年ジャンプバージョン』発売2日間で11.1万台販売
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
久多良木健氏、サイバーアイ・エンタテインメントを設立して活動再開
-
閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続