フィリップスの広報担当者は、同社は2011年から任天堂のWiiによって特許が侵害されていると認識。話し合いを続けてきたものの決裂、訴訟に至った経緯があるとコメント。英国以外でもドイツや米国でも同様の訴訟を起こしており、これに続くことを期待すると述べています。一方で任天堂の担当者は「侵害は無かったと信じており、事業に影響を及ぼさないよう必要な措置を講じる」と述べています。
フィリップスはバーチャル環境における体のモデリング、ハンドジェスチャー、モーションベースの周辺機器の3点の特許を侵害されたと主張。判事のColin Birss は後者の2つで侵害があったと認定しました。TechTimesによればBirss判事は「モーションセンサーとカメラを組み合わせたデバイスは一般的な手法として確立されているとは言えない」と判決の中で述べたとのこと。
任天堂は判決が業績予想に影響を与えるとは考えていないとしています。
米国で起こされている訴訟の訴状はこちら。
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