今回のE3では大規模なプレスカンファレンスを行わない任天堂ですが、自社ブースでの魅力的な展示に加え、アナリスト向けのプレゼンテーションでは岩田社長が詳細に今後の経営戦略を語り、質疑応答にも積極的に応じています。その中で、Wii U向けのソフト開発をよりオープンにすべく、Web系技術(HTML5やJavaScript等)を用いた「Nintendo Web Framework」によるゲーム開発を、今後さらに積極的に普及させていく方針が改めて述べられています。先ほど応募が締め切られた「任天堂ゲームセミナー2013」もその一環で、次代の任天堂を担う新たなクリエーターの発掘、養成に取り組む熱意がさらに高まっていることを表しています。一方でこの「Nintendo Web Framework」は既存の開発サイドからの反響も大きく、これまでに1,000件を超えるゲームデペロッパーからコンタクトがあったということです。これによりWii Uはインディーズゲームにも開かれたプラットホームに一変したと言っても過言ではなさそうです。「自社タイトルがすべてプラットフォーム独占タイトルとなる特殊な構造のプラットフォームホルダーである」(岩田社長・談)という任天堂のハードならではの独特なアドバンテージに加えて、今後はインディーズゲームも積極的に取り込んでいこうとしているWii Uの「デュアルコア戦略」に今後の注目が集まります。
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