今回、公開された動画では『ドンキーコング トロピカルフリーズ』のプロデューサーである企画開発本部企画開発部統括の田邊 賢輔氏が直接、本作を解説しています。
今作では「セイウチ」のボスを登場させようという事になったということで、ペンギンやシロクマといった「海の動物」でキャラクターを固めてみたと語る田邊氏。そこから、海で力強いというイメージで「バイキング達が島に攻めてくる」というストーリーに決まったといいます。『ドンキーコング トロピカルフリーズ』では、ドンキーコング達が5つの島を冒険。徐々に「ドンキーコングアイランド」に近づき、バイキング達と対決し島を取り返す、というストーリーになっています。
また、今作では従来のサイドビュースクロール型から新たに、カメラが自由に動き回り、後ろに回りこんだり、角度が変わったりというような演出が取り入れられています。これにより、見た目だけではなくゲームプレイの部分においてもこれまでにない体験ができるようになったと言います。
さらに、今作でシリーズ初となるHD画質対応にも言及。「せっかくだから、やっぱりフサフサなドンキーコングを見てみたいよね」と語る田邊氏。この部分の表現については、コストは高くなるものの、レトロスタジオと相談しかなり時間をかけて試行錯誤をしたとのことです。
Nintendo Directではパートナーキャラクターとして「ディクシーコング」が復活することが発表されましたが、田邊氏はディクシーの他にも「もう1体くらい」パートナーキャラを準備しているとコメント。
新しいアクションとしては、『スーパーマリオUSA』にも登場した「引っこ抜く」動作が採用されています。敵をひっくり返せば担ぎ上げることも出来、投げつけることも可能。また、投げつけたものでスイッチを入れたりと、謎解きの要素にも絡んでくるとのことです。
今回のドンキーコングは「ロードムービー風」になっていると語る田邊氏。前作をプレイした方はもちろん、本作で初めてという方も楽しめる内容なっているとのことなので、さらなる続報に期待しましょう。
(C) 2013 Nintendo
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