人生にゲームをプラスするメディア

元ソニー社員による特許侵害の裁判、米連邦地裁陪審が任天堂に3020万ドルの支払いを命じる

米国・ニューヨーク州の米連邦地裁陪審団が、ソニーの元社員が保有する特許をニンテンドー3DSが侵害しているとして、任天堂に対し3020万ドル(約29億円)の損害賠償を命じる評決を下しました。

任天堂 3DS
元ソニー社員による特許侵害の裁判、米連邦地裁陪審が任天堂に3020万ドルの支払いを命じる
  • 元ソニー社員による特許侵害の裁判、米連邦地裁陪審が任天堂に3020万ドルの支払いを命じる
米国・ニューヨーク州の米連邦地裁陪審団が、ソニーの元社員が保有する特許をニンテンドー3DSが侵害しているとして、任天堂に対し3020万ドル(約29億円)の損害賠償を命じる評決を下しました。

問題の特許は、専用のメガネを使用することなく3D映像が楽しめる裸眼立体視の特許で、これはニンテンドー3DSのセールスポイントになっています。

この訴えをおこした富田氏はかつてソニーに30年在籍し、退職後にこの裸眼立体視の特許を取得しました。氏は2003年に任天堂関係者に裸眼立体視のデモンストレーションを行ったと主張しており、また、その時の参加メンバーのうち半数がその後3DSの開発に携わっています。

任天堂の弁護人は、富田氏は当時任天堂がコンタクトをとった複数の立体視技術提供者のうちの一人にすぎず、3DSの裸眼立体視技術は氏が保有する特許の主要な部分を使用していないと反論していました。 しかし、米連邦地裁陪審団の評決は富田氏の主張を認める形となったようです。
《菜種》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

    『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  2. 任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

    任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

  3. 『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選

    『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選

  4. 『あつまれ どうぶつの森』序盤の小ネタ14選! スローライフのなかにもたくさんの隠し要素あり

  5. 眠れない夜に『あつまれ どうぶつの森』を遊ぶと楽しい8つの理由─夜中にこそ見える世界もある

  6. 『あつまれ どうぶつの森』関連グッズひとまとめ! amiibo・化粧箱・実用アイテムなどをチェック

  7. 『MOTHER2』一度でいいから食べてみたい作中の料理10選

  8. DSにトイざらスオリジナルカラー「トイざらスゴールド」が登場

  9. 【特集】『星のカービィ』25年間の歴代ゲームまとめ ─ 関連作品は30種近くになるほどのビッグタイトルに

  10. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

アクセスランキングをもっと見る