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【Nらの伝説・38】ゲームギア『ぷよぷよ』をイマドキの携帯機3DSでプレイ!

おなじみ人気のアクションパズルシリーズ『ぷよぷよ』。2月4日は“ぷよの日”・・・だからかどうかは知りませんが、先日3DSバーチャルコンソールで配信された『ぷよぷよ』(ゲームギア版)を紹介します。

任天堂 3DS
GG版の初代『ぷよぷよ』。今のシリーズでも、続々と旧キャラが復活していますよね
  • GG版の初代『ぷよぷよ』。今のシリーズでも、続々と旧キャラが復活していますよね
  • 数々の迷言が生まれた漫才デモが収録されていないのは、ちょっと寂しい気もしますね
  • この通り、3DSで懐かしの『ぷよぷよ』
  • 3DSにあわせてメニューもいろいろ
  • かわいくて懐かしいアルルが描かれたタイトル画面
  • モードは4つ。『なぞぷよ』も収録
  • レコード画面はアーケードを思い出します。3文字だけど、サタン、ルルー、ミノタウロスかな
  • このレコードはゾンビとハーピーとドラコケンタウロスなんでしょうね
おなじみ人気のアクションパズルシリーズ『ぷよぷよ』。2月4日は“ぷよの日”・・・だからかどうかは知りませんが、先日3DSバーチャルコンソールで配信された『ぷよぷよ』(ゲームギア版)を紹介します。

現在『ぷよぷよ』と言えば、フィーバーモードを追加してキャラクターを一新したものがおなじみ。しかし、今でも旧キャラである“アルル”たちは根強い人気を誇ります。

古くはMSXやらファミコンディスクシステムやらにまでさかのぼる『ぷよぷよ』シリーズですが、1992年にセガからアーケード版、メガドライブ版が登場して一大ブームとなりました。現在でいう初代『ぷよぷよ』です。そして1993年には、セガの携帯ゲーム機「ゲームギア」で『ぷよぷよ』が発売されました。スーパーファミコンにも、『す~ぱ~ぷよぷよ』となってバンプレストから登場しましたね。

セガはもともとハードメーカーで、看板キャラクターのソニックは、決して交えることのないマリオのライバル的存在でありました。こんな時代もあったのよ。この頃の任天堂の携帯機といえば、ゲームボーイで『星のカービィ』や『ゼルダの伝説 夢をみる島』が登場したころでしょうか。もちろん白黒の画面です。

ところがこちらのゲームギア、画面は美しいフルカラー!色の違うぷよぷよを消していく落ちものパズルですから、カラーであることが非常に生きていますよね!・・・まあ、楕円に棒状の目が描かれているだけで、「これがぷよぷよなの?」というキャラクターになっていることは否めませんが。

ともかく、ぷよの日を目前に、初代『ぷよぷよ』のゲームギア版を3DSバーチャルコンソールでプレイしてみた次第です。


■ひとりで ぷよぷよ
ステージクリア形式の対戦型モード。とにかく連鎖をし、相手におじゃまぷよを降らせるモードですね。もともと『魔導物語』の世界から飛び出して来た、個性豊かなキャラクターたち。なのですが、こちらゲームギア版には、漫才デモも連鎖ボイスもなし。うーん、やっぱりちょっと寂しいような・・・。自分で「ふぁいあー!」「あいすすとーむ!」と声を出して、「ばよえーん」を狙いましょう!いやしかし、反対に言えばたいへんお手軽。とにかくサクサク、ぷよぷよを遊びたいときにちょうどいいかもしれません。

■ふたりで ぷよぷよ
多くの人を熱狂させる、対人戦モード。3DSのVCメニューから、「ローカル通信」を使って対戦が可能です。それぞれの本体にソフトが必要ですが、300円という手頃な価格なので、プチ『ぷよぷよ』大会にももってこいですね。もちろん、「やったなー!」と声を掛け合うのをお忘れなく。

■とことん ぷよぷよ
ゲームオーバーになるまでひたすらぷよを消していく、パズルゲームの定番モード。不思議な生き物、カーバンクルちゃんがお助けキャラとしても登場します。

■なぞなぞ ぷよぷよ
ゲームギア版の大きな特徴がこちら、いわゆる「なぞぷよ」モード。課せられたお題をこなしてステージを進めていきます。すばやいアクションというよりも、じっくり考えて遊ぶモードなので、通勤・通学の電車で遊ぶのにもいいかもしれませんね。


3DSダウンロードソフト『ぷよぷよ!!ミニバージョン』が300円で購入できることを考えると、20年前のソフトが同じ価格というのも何だかヘンな感じも?初代『ぷよぷよ』の雰囲気を気軽に楽しむことができるのはもちろんですが、ゲームギアをプレイしたことがなかった人(私もですが)は、この『ぷよぷよ』で体験してみるのもオススメですよ。

(C)SEGA

■Nらの伝説 by N子

Nなハードを(中心に)、絵も交えながらより深く遊ぶ、伝える。さすらいの勇者も求むかも!?な連載。
《N子》
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