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Wii Uで新しく生まれ変わった『バットマン: アーカム・シティ アーマード・エディション』プレイレポ

12月8日にWii Uの国内本体ローンチタイトルとしてリリースされる『バットマン: アーカム・シティ アーマード・エディション』。一足先にゲームを体験できましたので、レポートします。

任天堂 Wii U
Wii Uで新しく生まれ変わった『バットマン: アーカム・シティ アーマード・エディション』プレイレポ
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12月8日にWii Uの国内本体ローンチタイトルとしてリリースされる『バットマン: アーカム・シティ アーマード・エディション』。2011年に発売されたオリジナル版は、Video Ggame Awardsにおける“ベストアクション・アドベンチャーゲーム”、”ベストXbox 360タイトル”を始めとする様々な賞を受賞し、全世界で累計600万本以上を出荷するなど大ヒットを記録した人気作。今回、新たなプラットフォームとして登場するWii Uで大きく生まれ変わった本作をいち早くプレイする事が出来たので、そのプレビューをお届けします。

『バットマン: アーカム・シティ アーマード・エディション』は、先にご紹介した通り、Xbox 360、PS3、PC(日本未発売)でリリースされた『バットマン:アーカム・シティ』をWii U向けにアレンジしたタイトル。キャットウーマン バンドルパックをはじめ、オリジナル版でリリースされていた6種のダウンロードコンテンツを全て収録し、Wii U GamePadで大幅にパワーアップした独自のコントロールが最大の特徴となります。

■“バットマンへのなりきり”を重視したWii U GamePad

プレイヤーの使用するWii U GamePadは、主人公バットマンが使用するバットコンピューターを再現し、マップの表示、ガジェットの選択、ミッションログやキャラクター情報といった全てのメニューを表示する事が可能。種類の多いガジェットやコンバットを手元で確認出来るのは非常に便利で、ワンタッチで切り替え出来るテンポの良さも魅力的。また、 GamePad上にはタッチパネルで操作出来る全体マップが常に表示されているので、目的地への移動も迷うことなくスムーズに行う事が可能です。

ゲーム中の様々な場面で行う捜査モードやスキャン使った捜査も、実際にパッド本体を傾けたり画面をタッチして使用(スティックでの操作も可能)するので、従来までのボタンだけの操作に比べプレイヤーとキャラクターの一体感が増し、ゲームへの没入感も大幅にアップ。モーションセンサーとジャイロセンサーの感度も良く、しっかりと目的の場所へと反応してくれるので、ストレスを感じる事は一切ありませんでした。

こういった臨場感の演出は『アーマード・エディション』における大きなコンセプトの1つで、物語の進行をサポートする執事アルフレッドからの音声無線も GamePadから出力されたりと、バットコンピューターをWii U GamePadに完全に見立てるというこだわりも見られました。

Wii U GamePadがバットコンピューターになる

ガジェットの選択もGamePadによってラクラク


■初心者でも爽快なコンボを繰り出せる、新システム“B.A.Tモード”

コントロールの他、大きな変更点として、新システム“B.A.T.モード”の追加が挙げられます。“B.A.T.モード”は、戦闘時にダメージを受けたり攻撃をヒットさせる事によって専用ゲージが上昇し、一定量貯める事により発動可能。“B.A.T.モード”発動中は攻撃力やカウンター能力が大幅に強化されるので、敵の集団に囲まれピンチに陥った時やボス戦で特に有効。ゲージの増加頻度も高く、GamePadをワンタッチ(もしくは左右の両スティックを同時押し)で発動する事が出来るので、初心者やアクションゲームが苦手なユーザーには非常に嬉しい機能といえるでしょう。勿論“B.A.T.モード”を使わずにゲームを進行させる事も出来るので、歯ごたえを求めるコアゲーマーにもしっかりと対応しています。

“B.A.T.モード”ではバットマンやキャットウーマンの性能が向上


■遊ぶ場所を選ばない“Wii U GamePadオンリープレイ”

グラフィックについては従来までの作品から大きな変化が無く、担当者によると解像度は720p と同等との事。また、本作ではモニターを使用せずWii U GamePadのみでプレイをする事も可能。その際、マップやガジェットの常時表示は勿論オフになりますが、モニター出力時と同様に本編を楽しむことが出来ます。実際にプレイしてみた感想として、字幕などのテキスト表示がやや見づらいものの、通常のアクションシーンは全く問題なく遊ぶ事が出来たので、テレビが使用出来ない時や寝転がりながらプレイをしたい、という時には非常に最適。

GamePadのみでのプレイにも対応


今回の試遊ではメインストーリーをオープニングからスタートし、約2時間ほどプレイ。Wii U GamePadは見た目の重量感とは裏腹に非常に軽いので、長時間のプレイでも疲れを感じる事はありませんでした。タッチパネル、センサーなどのレスポンスも良好で、何よりもWii U GamePad上の情報表示によりメニュー画面を開くといった動作が完全に排除されているので、ゲームのテンポが抜群に良くなっていた印象。今までプレイしていなかった方への入門としても勿論の事、大幅にアレンジされた体感型のコントロールでシリーズファンも新鮮な体験をする事が出来るでしょう。

『バットマン: アーカム・シティ アーマード・エディション』はWii Uのローンチタイトルとして12月8日に5980円(税込)で発売予定です。
《Game*Spark》
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