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Android不正アプリ、実際には存在しないゲームタイトルまで登場

トレンドマイクロは、Android端末向けの不正なゲームを作成するサイバー犯罪者は「ベストセラーゲーム」を利用していることが判明したとブログで発表した。

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人気映画を題材にした、実際には存在しないゲームもある
  • 人気映画を題材にした、実際には存在しないゲームもある
  • 実際に危険な偽アプリが確認された一覧表
トレンドマイクロ株式会社は7月27日、Android端末向けの不正なゲームを作成するサイバー犯罪者は「ベストセラーゲーム」を利用していることが判明したとブログで発表した。ベストセラーゲームは、Android端末向けゲームの売れ筋をまとめたリスト。サイバー犯罪者は、いまだに不正なAndroid端末向けゲームのアプリケーションを彼ら自身のWebサイトなどで配信しており、その際にはゲームごとに「.RU」のドメインを作成、フォーラムやブログの投稿、またはメールを介して拡散させている。

実際に危険な偽アプリが確認された一覧表をみると、多数のアプリが対象となっていることがわかる。これには、「Cut the Rope: Experiments」「Amazing Alex」といったリリースされたばかりの新しいゲームや、「World of Goo」「SHADOWGUN」「Sprinkle」「Where’s My Water」「Osmos HD」「Riptide GP」「Angry Birds Space Premium」といった、おすすめアプリを表示するGoogle PlayのWebページ「Editor’s Choice」内のアプリが含まれている。ベストセラーゲームのほかに、実際には存在しないゲーム「The Amazing Spiderman(邦題:アメイジング・スパイダーマン)」および「The Dark Knight Rises」などのヒットした人気映画が利用されたケースも確認されている。

Android不正アプリ、実際には存在しないゲームタイトルまで登場(トレンドマイクロ)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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