角川グループホールディングスは、メディアファクトリーの発行済株式の100%を同社親会社であるリクルートから取得することで合意したと発表しました。買収金額は80億円(日本経済新聞)。メディアファクトリーは1996年にリクルートの書籍出版部門を分離する形で設立(当初はリクルート出版)。情報誌「ダ・ヴィンチ」、コミック、単行本、文庫などの出版およびアニメーション制作、マーチャンダイジングなど、書籍からアニメ化までのクロスメディア展開に特徴を持っています。角川グループでは多様な事業会社が異なるコンテンツを持ちながら連携によるスケールメリットを活かした展開を行なっており、メディアファクトリーの買収は事業基盤の拡充と今後の成長に大きく資するとしています。メディアファクトリーの平成23年3月期の売上は189億2600万円、従業員は168人。
EAの約8兆円の買収は「大規模人員再編につながる可能性が高い」―負債200億ドルの存在について『Dragon Age』に携わった元BioWareベテランが語る 2025.10.2 Thu 10:30 大規模買収は人員削減とスタジオ閉鎖の可能性を孕んでいます
ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント 2024.11.19 Tue 17:10