『マリオ』の父が2009年度の任天堂の売上について語ります。任天堂の宮本茂氏はエコノミスト紙に対し、「2009年の売上低下は充分に楽しい製品をリリースできなかったせい」とコメントしています。エコノミスト:「2009年の売上低下に関してどう解釈しますか?ゲームは不況の影響を受けないはずではなかったですか?」宮本氏:「どんなエンターテイメントも経済の変化にあまり影響を受けないと考えてます。2009年の売上が2008年ほどでなかった理由は、僕らが単に充分楽しい製品を作れなかったからだと思ってます。この仕事には浮き沈みがあります。僕らがビデオゲームで独特かつ先例のない経験を作る限り、心配するべきことはなにもありません」同氏はWiiに関しても語っています。エコノミスト:「いつWiiが成功すると確信しましたか?」宮本氏:「『Wii Sports』のテニスを遊んだ時です。僕は長年任天堂ハードのインターフェースに力を注いできたんですが、これは非常に珍しいもので、多くの人を惹きつけるブレイクスルーになると思いました。これは認めないといけないんですが、任天堂ですら重役の何人かはビデオゲームをしないんです。重役会議をした時、Wiiの開発者を何人か招待しました。大きなテレビにWiiを繋いで、普段ゲームを遊ばない重役に遊んで貰ったんです。みんなが楽しんでいるのを見た時、僕はこれが本当に大きなものだっていうヒントを得たんです」この「独特かつ先例のない経験」の答えがニンテンドー3DS(仮)ということなのでしょうか。携帯機かつ裸眼での3Dは宮本氏のいう幾つかのキーワードと完全に符合しているように見えます。ニンテンドー3DS(仮)は既に国内外で大きな話題を呼んでいますので、氏の読みはかなりの部分正鵠を射ているといって良いのではないでしょうか。
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