「他の会社だったら懐疑的な見方をするかもしれません。しかし任天堂は非常に大きな過去の実績があるので、過小評価する必要はありません。家電業界が3Dテレビを推進していることには私は全く惹かれませんが、任天堂がメガネなしの3D立体視をゲーム機にもたらすという決定にとても興奮しています。いつも通り価格が重要なポイントになるんじゃないでしょうか。それほど多くのユーザーが3Dの恩恵を受けたいと思っているとは考えません」とBlue Fang COOのScott Triola氏はコメントしています。
一方でIdeas PadのPaul Gouge CEOは全体的な第一印象がとても良いものだったとしながら「ただ、3Dも限られたタイプのゲームで上手く活用できること、恐らくそれほど多くのユーザーが3Dを望むわけではないことを心に止めておく必要がある」と付け加えました。
「スマートフォンにはなれないゲーム機として、任天堂がこのような革新的な提案をするのは非常に意味のあることです。3D立体視は新しいハードを買う理由になりますし、3Dゲームの新しい時代を開くことになるでしょう。また私たちはその他の機能にも興味を持っています。2画面のタッチスクリーンや、傾きセンサー、3G接続機能などです。また任天堂がどのようにデジタルディストリビューションに対応していくのかにも興味があります」
さらに最近DSi向け『Glow Artisan』を開発したPowerhead Games創業者のJason Schreiber氏は「世界で最も普及した携帯ゲーム機に3Dを追加するというのは成功のためのレシピに思えます。また、DSiでも同様な3D機能が利用できるようになることを期待しています。とにかく、E3で触れるのをとても楽しみにしています」
どのゲーム開発会社も3DSの普及は間違いないと見ているようです。また、裸眼での3D立体視は大きな可能性を秘めているということにも同意するようです。どのような形で生かしたゲームが出てくるのか。楽しみですね。
ただし、別の見方もあり、Q! EntertainmentのJames Mielke氏は自身のTwitterアカウントにて「速報: 任天堂だけがお金を稼げる新しいマシンが登場」とのコメントをポスト。普及台数は大きいものの、サードパーティが苦戦するWiiやDS市場を揶揄しました。
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