オーストラリアでは12月5日に抗議イベント「Treat Us Like Adults」が開催されることになりました。
ゲームにおいて18歳以上向けレーティングの導入を求めるという主旨の元、講演やディベートなどが行われるとのことです。
オーストラリアにおいてゲームの最高レーティングは15歳未満販売禁止の「MA15+」。「R18+」「X18+」といった18歳以上向けのレーティングは映像作品にしか適用されません。
そのためオーストラリアでは暴力表現のあるゲームが分類拒否されるケースが相次いでいます。『Left 4 Dead 2』のような大作も一度は分類拒否されてしまい、「MA15+」レーティングに合わせた規制を施してやっと発売が許可されています。
このレーティングシステムに関しては妥当であるという意見がある一方で世界と足並みが揃っていないという指摘もあります。果たしてどちらが正しいのか、今後の展開が注目されます。
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