アタリ及びインフォグラムスは一昨年から事業の存続が危ぶまれるほどの経営危機にありましたが、金融面での再構築を昨年度中に無事に終えることができました。経営陣及びBruno Bonnell氏はこの機会に人心を一新し、ビジネスの再構築を行う道を選択したようです。
「私は24年間の後にこのグループを去ります。共に私たちは最悪の状況下でも革新力の強さと能力を見せることができます。私たちのビジネスにとって、企業家の時期は去り、これからは論理的な経営が求められます。いまこそインフォグラムスが飛躍し活躍する時です」とBruno Bonnell氏はコメントを残しています。
新会長兼CEOとなるPatrick Leleu氏は「取締役会が私を信頼してくれたことに感謝を表したい。私はインフォグラムスがエンターテイメント業界に戻り再び活躍する資産と人材をまだ持っていると確信しています」とコメントしています。
暫く苦境にあったアタリですが、再び飛躍していくことを期待したいですね。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【TGS 2012】IGDA日本がCEDECに引き続き、TGSでもスカラーシップを開催
-
『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
任天堂、ロゴを変更?
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン
-
『ミニファミコン 週刊少年ジャンプバージョン』発売2日間で11.1万台販売
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
久多良木健氏、サイバーアイ・エンタテインメントを設立して活動再開
-
閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続