人生にゲームをプラスするメディア

ケイブ、初期投資ゼロで新型ゲーム機器を導入できる施策をスタート

景気後退やWiiなどの体感ゲーム機が家庭に普及してきた影響でゲームセンターなどのアミューズメント施設の苦戦が続いていています。施設運営大手のタイトーは一部店舗でプレイ価格を120円に引き上げたり、多くの企業が店舗を大幅に削減する計画を打ち出しています。その中でゲーム機器メーカーのケイブは、施設が初期投資ゼロで新型ゲーム機を導入できるプランをスタートしました。

ゲームビジネス その他
ケイブ、初期投資ゼロで新型ゲーム機器を導入できる施策をスタート
  • ケイブ、初期投資ゼロで新型ゲーム機器を導入できる施策をスタート
  • ケイブ、初期投資ゼロで新型ゲーム機器を導入できる施策をスタート
景気後退やWiiなどの体感ゲーム機が家庭に普及してきた影響でゲームセンターなどのアミューズメント施設の苦戦が続いていています。施設運営大手のタイトーは一部店舗でプレイ価格を120円に引き上げたり、多くの企業が店舗を大幅に削減する計画を打ち出しています。その中でゲーム機器メーカーのケイブは、施設が初期投資ゼロで新型ゲーム機を導入できるプランをスタートしました。



ケイブが新たにスタートした「レベニューシェア・プラン」は、施設が初期投資ゼロで新型の業務用ゲーム機器を導入できる代わりに、売上を施設とケイブが一定比率でシェアするというものです。

第一弾は14日に出荷開始した、シューティングゲームの『デススマイルズ?魔界のメリークリスマス』で、施設オーナーやディストリビューター各社に好評を得ているとのこと。同社では続いて『お祭り屋さんシリーズ きんぎょすくい』『お祭り屋さんシリーズ 元祖!たこやき』を発売予定にしていて、続くタイトルも計画中だということです。

アミューズメント施設の苦戦は、年々高騰する新型機器の導入コストもその要因の一つで、アミューズメント不況の打開策となる可能性もありそうです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ポケモンセンター全店で「おねむりピカチュウまつり」実施

    ポケモンセンター全店で「おねむりピカチュウまつり」実施

  2. 『逆転裁判』は如何にして産まれたのか、江城元秀氏と巧舟氏が語る――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・前編

    『逆転裁判』は如何にして産まれたのか、江城元秀氏と巧舟氏が語る――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・前編

  3. 週間ゲームソフト&ハード販売ランキング 2004年4月26日-5月2日

    週間ゲームソフト&ハード販売ランキング 2004年4月26日-5月2日

  4. AppBank株式会社が東証マザーズに上場承認、アプリ情報メディアやストアを運営

  5. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  6. 任天堂ミュージアムに行ってきました!

アクセスランキングをもっと見る