任天堂とArad Productions共同制作により2027年5月7日の公開を予定している実写映画版「ゼルダの伝説」について、ニュージーランドでの撮影が開始されたと、一部海外メディアが報じています。
2026年4月7日まで撮影予定と記載
これは、映画やテレビの撮影に関する情報を提供するトラッキングサービスサイト「Film and Television Industry Alliance」のデータを元に、Push Squareなど複数のメディアが報じているものです。データによると撮影は現地時間2025年11月4日から2026年4月7日まで行われることが記載されています。
プロジェクト概要ではビデオゲームシリーズの実写映画化であること、トライフォースの力を狙うガノンの野望を阻止するためにリンクが冒険の旅に出ることなどが書かれています。なお、今回の撮影発表に関して任天堂およびArad Productions、共同出資社であるソニー・ピクチャーズなどからの公式声明は行われていません。
リンクとゼルダのキャストは発表済み
実写映画版「ゼルダの伝説」は2023年11月に発表。制作は任天堂とArad Productionsの共同で行われ、プロデューサーは任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏と、Arad Productions代表のAvi Arad氏が共同で担当。映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をソニー・ピクチャーズが行うことも公式リリースで明らかになっています。
監督は『メイズ・ランナー』などの作品で知られるWes Ball氏が担当するほか、ゼルダ役をBo Bragason氏、リンク役をBenjamin Evan Ainsworth氏が担当することも発表されています。内容の詳細などに関しては明らかになっていませんが、公開日が2027年3月26日から2027年5月7日へと変更したこともアナウンス済みです。










