
日本ファルコムは、シリーズ第1作『英雄伝説 空の軌跡 FC』の完全フルリメイク作品『空の軌跡 the 1st』について、各地域の魅力をまとめた最新トレイラーや、冒険の舞台リベール王国の「商業都市ボース」とそこで登場する新キャラクターたちを公開しました。
◆ロレントとボース、それぞれの土地で出会う個性豊かなキャラクターたちを紹介!
『英雄伝説 空の軌跡』は、2004年にWindows向け作品として発売されたストーリーRPG『軌跡』シリーズの第1シリーズにあたる作品。2004年~2007年にかけて『FC(ファーストチャプター)』『SC(セカンドチャプター)』『the 3rd(ザ・サード)』の3作品が展開されました。
『空の軌跡 the 1st』では、第1作目『英雄伝説 空の軌跡 FC』を原作のテイストそのままにフルリメイク。地域の平和を守る「遊撃士(ブレイサー)」を目指す少女エステルと相棒ヨシュアの物語が再び描かれます。
最新トレイラーでは、物語のはじまりの地でもある地方都市「ロレント」とリベール王国第二の都市「ボース」、それぞれの土地でエステル&ヨシュアが出会う個性豊かなキャラクターたちの情報を凝縮して紹介しています。下記キャラクター紹介とあわせてご確認ください。
◆キャラクター紹介
■アラン・リシャール大佐
年齢:34歳/CV:古川慎
「軍とギルドは協力関係にある。互いに欠けている部分を補い合うべき存在だと思うのだ。」
リベール王国軍きっての若手将校。軍内部に「情報局」を設立し、その初代司令官となった。かなりの切れ者であり、王国軍の若きホープとして部下や国民からの人気も高い。民間組織である「遊撃士協会」の存在意義や軍との連携の必要性も熟知しているほか、自らの立場を鼻にかけることもない謙虚な姿勢で人々に接している。
■カノーネ・アマルティア大尉
年齢:27歳/CV:近藤玲奈
「有事に迅速に対応するのが我々、情報部の役目ですから。」
王国軍情報部に所属する女性士官で、リシャールの副官。冷静冷徹に作戦を遂行するタイプで、その切れ者っぷりはリシャールと肩を並べる程。上官であるリシャールへの忠誠心が高く、徹底的に彼の行動をサポートしている。
■モルガン将軍
年齢:62歳/CV:堂坂晃三
「フン、そういう姑息な真似をするから遊撃士など信用できんのだ!」
リベール王国軍の国境師団を率いる将軍であり、現王国軍のトップにあたる人物。頑固でかくしゃくとした老軍人で、とある理由により遊撃士を毛嫌いしている。既に一線は退いているものの、60歳を越えた現在でも斧槍を軽々と操る豪傑としてその名が知られている。
■メイベル市長
年齢:22歳/CV:大西沙織
「大丈夫、貴方たちだったら立派なボース商人になれますから。」
聡明で行動力のある、商業都市ボースの若き女性市長。先代のボース市長であった父親が亡くなった後、市の政治基盤を受け継いで最年少の市長となった。七耀教会の祈りをサボるなどだらしない面もあるが、女性らしい気配りと度量の広さを兼ね備えており市民からの信頼は厚い。
■リラ
年齢:20歳/CV:山崎エリイ
「有能な方には違いありません。少々、破天荒な所はございますが。」
メイベル市長の身のまわりを世話しているメイド。普段は控えめで冷静沈着だが、時に毅然とした態度をとることも。愚痴をこぼすこともあるが市長のことは敬愛しているらしく、親身になってメイベルの業務を支えている。
■アネラス・エルフィード
年齢:18歳/CV:徳井青空
「譲らないよ――あたしが信じる剣の道に懸けて!」
ボース支部に所属する新米正遊撃士。大きなリボンが特徴で、“かわいいもの”に目が無い。祖父は東方に伝わる剣術《八葉一刀流》の開祖ユン・カーファイ。直弟子にはあたらず、まだまだ成長途中ではあるものの、剣士としての総合的な潜在能力はかなりのもの。
■グラッツ
年齢:22歳/CV:畠中祐
「どれほどの腕かこの剣で確かめさせてもらうぜ!」
ボース支部に所属する正遊撃士でアネラスの先輩にあたる。優男風に見えるが、戦闘では大剣をふるい自ら先陣に切り込んでいく前衛アタッカータイプ。気さくな性格で面倒見もよく、“優しい遊撃士のお兄さん”として地域住民からも慕われている。
◆地域紹介
■商業都市ボース
リベール五大都市の中でも王都グランセルに次ぐ規模を誇る商業都市。市中央のボースマーケットは食料品・衣類・雑貨・家具・書籍などあらゆる日用品が並ぶ大型の屋内市場で、観光スポットとしてこのマーケットを訪れる旅行客も多い。
■ラヴェンヌ村
ボース地方西部、険しい山岳地帯に位置するのどかな村。かつては七耀石の採掘で賑わいを見せていたが、現在は果物の産地としてその名が知られるようになっている。
■ヴァレリア湖畔
リベール王国のほぼ中央に位置している巨大な湖畔で、その景観の美しさから「リベールの真珠」と評されている観光スポット。ボース市からアクセス可能な湖畔の宿「川蝉亭」では湖が眼前に広がる開放的な部屋で静かな一時を過ごせるほか、新鮮な魚料理を堪能することもできる。
■ハーケン門
北の大国・エレボニア帝国との国境沿いに位置する堅牢な門で、リベール王国軍・国境師団が守備を担当している。リベールとエレボニア帝国を繋ぐ唯一の門となっているため出入国審査も厳しく、ここで足止めをくらう旅行者も多いという。
『空の軌跡 the 1st』はニンテンドースイッチ/PS5/Steam向けに2025年9月19日発売予定。価格は通常版が8,000円(税別)、パッケージ限定ブレイサーBOXが14,000円(税別)、デジタルデラックス版が11,000 円(税別)です。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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