1回やられることで仕組みを理解したり対処法を見つけることが多いゲームは、時として“死にゲー”と呼ばれることもあります。
この言葉自体は古くからあるものの、フロム・ソフトウェアが手がけた『Demon's Souls』や『DARK SOULS』シリーズなどの高難易度アクションゲームがきっかけとなり、使われる頻度が上がりました。
“死にゲー”の流れを汲みつつ、そこにオープンワールド要素を加えた『エルデンリング』が発売されると、人気はさらに勢いを増し、世界累計出荷本数が3,000万本を突破する大ヒットとなります。
従来のファンに加え多くの新規ユーザーも加わり、大きな盛り上がりを見せた『エルデンリング』。その関連作となる『エルデンリング ナイトレイン』にも、自然と多くの視線が集まっています。
ただし、『エルデンリング ナイトレイン』に向けられた関心が全てポジティブなものとは限りません。『ELDEN RING』も含め、これまでフロム・ソフトウェアが手がけてきた3D高難易度アクションゲームの多くは、オンライン要素を最重視はせず、「定型文を組み合わせたメッセージの書き置き」といったユニークな形に留めていました。

オンライン経由の協力プレイや侵入による対戦もシステム的に可能ですが、いずれも不可避・不可欠ではありません。そのため、メッセージのみのゆるいやり取りを好む人もいれば、対戦や協力に励む人もおり、それぞれが好みのスタイルで楽しめました。
一方、発売が迫りつつある『エルデンリング ナイトレイン』は、他プレイヤーとチームを組み、新たな脅威に立ち向かう協力型のサバイバルアクションへと一新しています。これまでは希望者のみの要素だった「協力プレイ」が軸となり、新たなプレイ体験を提供してくれる作品です。

これまで一要素に過ぎなかった協力プレイが格段に充実したと考え、楽しみにする人も多くいます。しかし、協力プレイに苦手意識を持っていたり、望んでいないと考える“死にゲー”ファンがいるのもまた事実です。
3,000万本の大ヒット作となった『エルデンリング』の新たな関連作を、今ユーザーたちはどのような視線で見つめているのか。その実態に迫るアンケートを実施し、ユーザーの傾向を調査したいと思います。

『エルデンリング ナイトレイン』の購入意欲やその理由など、あなたの率直な意見をお聞かせください。また、フロム・ソフトウェアの“死にゲー”に求めるものや、今後出して欲しい作品なども合わせてどうぞ。ご意見、お待ちしています!