任天堂は、ニンテンドースイッチ向けの本体システムアップデートを実施しました。今回の更新では、本体間やファミリーアカウント間で貸し借りがしやすくなる「バーチャルゲームカード」やスイッチ2との「おすそわけ通信」が追加されています。
バーチャルゲームカードが登場!
今回追加されたのは、「バーチャルゲームカード」です。これはダウンロード版ソフトをパッケージ版のように扱えるという新システムで、複数の本体間で移動させたり、ファミリーアカウントに入っているユーザー同士で交換したりといったことが可能です。
マイページのユーザー設定では「バーチャルゲームカード」メニューに入る際に本人確認を求めるかどうか設定できるようになったほか、オンラインライセンスの設定という項目では、バーチャルゲームカードを挿していなくても、インターネットに接続している間は購入済みDLソフトをプレイできます。


「スイッチ2」と別の画面でゲームが楽しめる「おすそわけ通信」にも対応しました。なお、初代スイッチ同士でのおすそわけ通信はできません。他にも、スイッチ2へのセーブデータや画面写真等のまるごと転送や、HOMEメニューの一部更新などが行われています。