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過去と未来を行ったり来たり!『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』は前作・スマホ版の要素を合わせた大長編の予感…マスターへの道のりは長い【プレイレポ】

新作『ファンタジーライフi』は、過去と未来を行き来しながら冒険する大作!14種類の職業や広大なマップが魅力な本作をレポート

ゲーム ニュース
過去と未来を行ったり来たり!『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』は前作・スマホ版の要素を合わせた大長編の予感…マスターへの道のりは長い【プレイレポ】
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2025年5月22日(木)にニンテンドースイッチ/PlayStation5/PlayStation4/Xbox Series X|S/PC(Steam)にて発売予定となっているレベルファイブの新作『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』(以下、『ファンタジーライフi』)。

発売前である本作を先行プレイさせていただいたので、レポートをお届けしたいと思います!

ガイド役であるマスコット鳥・トリップの身の上話に泣いたり、ちょっと触っただけで感じたやりこみ要素の多さにワクワクしたりと、いっそう発売が待ち遠しくなる体験でした。


◆過去に行ったり、現在に戻ったり、バカデカイ大陸を冒険したり、あぁ忙しい忙しい

プレイヤーの分身ともなる主人公は、考古学者のエドワードと行動をともにする冒険家です。

アバターメイクのパーツの豊富さには大満足。かわいいキャラクターだけでなく、イケてるおじさまキャラやケモ耳キャラも作れちゃう。

ドラゴンの化石を発見したエドワードは、主人公たちを連れ、化石から放たれる光の先にある何かを目指して航海をしていました。

冒険とロマンを追い求める熱い男である。
シリーズおなじみのキグルミ族も登場。かわいい。

いよいよ上陸、というときに、島から巨大なドラゴンが現れ、一行の船を襲います。

“いねむりドラゴン”でもない、ミサイル搭載のメカドラゴン!?

あわや沈没というところで、化石だったはずのドラゴン(通称、骨ドラゴン)が目覚め、メカドラゴンと戦いを繰り広げます。その後、主人公は骨ドラゴンが空けた時空の歪みにのみ込まれ、過去へタイムスリップすることに。

こうして、主人公は過去と現在を行き来し、とある王国の滅亡に関わる謎を解き明かしていく、というのが本作のストーリーです。

ここまで、すでに過去と現在の巨大なフィールドを探検できるのですが、本作はこれらに加えてもうひとつ、バカデカイ大陸を冒険できます。その名も、“バカデッカーナ大陸”。そのままです。

その名の通り、バカデカイ大陸。名付け親はエドワード。

プレイしていて、「このコンテンツの多さ、いったいどれだけ遊べてしまうんだ……?」と戦々恐々としました。そこで、簡単に過去、現在、バカデッカーナ大陸の3つに分けて、本作で出来ることをお伝えします!

◆過去の島でできること

『ファンタジーライフ』といえば、やはり職業(ライフ)!
本作から追加される農家、芸術家を含む全14種類のライフが存在し、好きなときに好きなライフで冒険を楽しめます。

無職には風当たりが強い世の中。

過去の島では“ギルド”というライフの総合カウンターのような場所が最初から用意されているので、新しいライフの習得や転職など各種受付ができます。

本作のライフは全14種類。農家、芸術家は新ライフ。
装備はライフごとに違ってくる。

ライフには戦闘職、採取職、制作職といったカテゴリーがあり、それぞれ“うできき”、“いっぱし”といったランクが存在。加えて、初めから習得できる12ライフにはそれぞれストーリーがあるため、ライフごとのストーリーが12種楽しめます。

傭兵マスターのマーセナル。キグルミ族だけど、かわいいだけじゃない。

前作でも、すべてのライフをてっぺんまで極めるというやりこみ要素が存在していました。本作でそれをやろうとするとどのくらい時間がかかるのやら……楽しみですね。

素材集めやクエスト達成のため、戦闘職は必須のライフ。
制作職はレシピに沿ってミニゲームを行う。

◆現在の島でできること

過去では賑わっていた島も、現在では荒れ果てた無人島となっています。

ここでは拠点を築くことができ、マイハウスのほか、生産に必要に施設など、様々な建物、装飾、道を建設することが可能です。地形変更もできるので、川の流れを変えたり、高台を作ったり、なんてこともできちゃいます。

最初は瓦礫が散乱しており、地形もガタガタ。
マイハウスの中は自由に模様替えが楽しめる。

拠点作りのほかにも、島に空いた巨大な穴に続く遺跡を探検することも可能です。

◆バカデッカーナ大陸でできること

そしてバカデッカーナ大陸は、島とはまた別の場所にある巨大なマップです。

この巨大さ、お分かりいただけただろうか……。

ここではライフの作業に必要な素材や、“タマゲモノ”と呼ばれるしゃべる道具たちを収集できます。

明らかに元人間だと分かる奇怪なタンス。

このタマゲモノ、現在の拠点に持ち帰ると、女神の力で元の姿に戻すことができます。

初めて見つけたタマゲモノであるタンスは、なんと大工のクヌギ姐さんでした!(『ファンタジーライフオンライン』に登場したキャラクター)。

タマゲモノだった人々は、その後、冒険や制作などに協力してくれるようになります。積極的に集めていきたいですね。

そのほか、バカデッカーナ大陸では一時的なパーティーとして、過去作のキャラクターと冒険できるシステムも存在。シリーズファンには嬉しい仕掛けです。

『ファンタジーライフ』に登場した魔法使いのネク。

バカデッカーナ大陸はとにかく広いので、地図をアップデートしてくれるギョロリーヌちゃんや、乗り物であるマウントを利用しながら探検するのが吉。

先端に目玉がついた塔・ギョロリーヌちゃん。親切に地図の詳細を教えてくれる。各地に家族が点在しているらしい。
熱い砂漠ではラクダ、といった風に、マウントごとに得意分野がある様子。

◆トリップとエドワードの熱い絆に感動

今回、レビューを書くときに、絶対にこのエピソードは入れようと思った部分があります。

それはプレイヤーのガイド役にもなる、青い鳥・トリップ(たぶんオウム、インコ、鳥っぽい何か)についてです。

トリップは、エドワードの相棒。筆者がもともと動物好きということもありますが、最初の登場ムービーのところでもうすでに虜になっていました。かわいすぎる。

ストーリー序盤で、主人公はエドワードやキグルミ族たちと離ればなれになり、過去へと飛ばされてしまったわけですが、ここで主人公と一緒に過去に来たのがトリップ。トリップも、相棒のエドワードと離ればなれになってしまったのです。

このお顔。かわいすぎる。

ここで、トリップの“かわいい”に変化が訪れました。

トリップが謎の遺物を頭にはめると、流ちょうに話せるようになっていたのです。

筆者は思いました。

「あー、こういうマスコット的な立ち位置のキャラは人語しゃべらないほうが好きなんだよな……」と。

ちょっと残念に思った筆者でしたが、トリップのかわいさは揺るがない。ただ好みの方向性でなかっただけであって。

そう思ってそのままゲームを続けてプレイしていると、トリップの回想シーンが流れました。

エドワードと出会う以前のトリップ、まだ名もなきただの鳥だったトリップは、「3ワードしか覚えない」という注意書きとともに、露店に並んでいました。

おそらく、本来はたくさんおしゃべりしてコミュニケーションがとれる、というのが特徴のペットなのでしょう。3ワードが限界、ということで、長らく売れ残っていたようなのです。

ここで通りがかったのがエドワード。エドワードは、「3つも覚えられるのなら結構。お前が覚えるべき言葉は“夢”と“冒険”と“ロマン”だ!」と言って、トリップを引き取ります。

ト、トリップ……。

トリップゥゥゥ!ごめん! ごめんねぇぇぇ!
二度と「しゃべらないほうが好きなんだよな」とかふざけたこと言わないから!好きなだけしゃべっていいから!

モフらせてくれるらしい。ありがたき幸せ。

まさかトリップにこんなエピソードがあるなんて……しかもこんな重くて感動的な……。『ファンタジーライフi』、恐ろしいゲームです……。

◆発売後、確実に時間が溶けていく予感しかない

先行プレイを始めて数分後、「早く……早く自分のデータでプレイしたい!」とうずうずしてしまった『ファンタジーライフi』。

「これ、撮影じゃなかったら触ってるんだけどな……」という部分がありすぎて、続きが気になってしょうがないです。

本作は何度か発売日を延期しているのですが、プレイしてみて「このボリュームなら延期も仕方がないか」と思ってしまうほどの内容の濃さでした。

シリーズファンには過去作のキャラクターが登場するなどの仕掛けがあって楽しめるし、本作から『ファンタジーライフ』を始めるという方も、きっと好きになってくれる作品になると思います!

とりあえず、筆者は発売日後の休暇を何とか確保することを目標に、発売を楽しみに待ちたいと思います。


『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』は、ニンテンドースイッチ//PlayStation5/PlayStation4/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに5月22日発売予定。価格は通常版が7,678円(税込)、デジタルデラックスエディションが8,778円(税込)です。

©LEVEL5 Inc.


《ありみち》
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