人生にゲームをプラスするメディア

“昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点

懐かしのタイトルが、この「昭和100年」に蘇ります!

ゲーム 特集
“昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点
  • “昭和100年”に復活する「あの作品、この名作」─日本のRPG知名度に貢献、懲役100万年のディストピアTPS、『軌跡』シリーズの原点

■『空の軌跡 the 1st(ザ・ファースト)』

国産のRPGでは、先ほど触れた『ドラゴンクエスト』(1986年)が長く続いている人気シリーズとして知られています。ですが、平成元年(1989年)にスタートした『英雄伝説』シリーズも、35年以上も歩み続けている名シリーズです。

『英雄伝説』というワードだけではピンと来ないかもしれませんが、本シリーズはいくつかの作品群に分かれており、現在も展開中の『軌跡』シリーズもそのひとつと聞けば、思い当たる人も多いことでしょう。

今現在は、2024年9月に発売された『英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-』が『軌跡』シリーズでもっとも新しく、ゼムリア大陸で起きた様々な動乱を描く最先端に位置しています。そして、この壮大な物語の出発点となった『軌跡』シリーズの1作目をリメイクする『空の軌跡 the 1st(ザ・ファースト)』が、この2025年に発売される予定です。

オリジナルとなる『英雄伝説 空の軌跡 FC(ファーストチャプター)』のデビューはPC向けで、2004年6月に登場しました。21年近く前に始まった1作目は、棒術で戦う快活な少女・エステルと、双剣使いのヨシュアを主人公に抜擢し、大いなる物語の幕開けを飾ります。

『空の軌跡 FC』は『軌跡』シリーズであると同時に、『空の軌跡』シリーズの1作目でもあります。『空の軌跡』シリーズだけでも『英雄伝説 空の軌跡 SC』『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』と3作品が連なっており、『軌跡』シリーズ全体で描く物語の壮大さがお分かりいただけることでしょう。

21年ほど前にデビューした『空の軌跡 FC』は、2007年発売のPSP版を皮切りに、PS3(2013年)やPS Vita(2015年)、そしてiOS/Android(2016年)にも進出。平成中期に発売されたタイトルが、平成の後期まで様々なプラットフォームで活躍を続けます。こうした展開は、長く愛されている証左に他なりません。

そんな『空の軌跡 FC』の魅力を、『空の軌跡 the 1st』がどのように受け止め、昇華するのか。発表されている情報はまだ一部ですが、冒険の舞台「リベール王国」が3Dで完全再現され、フィールドアクションとコマンドバトルをシームレスに切り替える爽快なバトルが楽しめるとのこと。続報を心待ちにしつつ、再誕する『軌跡』シリーズの原点にご注目ください。


今回は、復活する4本の作品に注目しましたが、『ドンキーコング リターンズ HD』や『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』、『Ever17』に『Never7』、『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』と、この昭和100年に懐かしいタイトルが続々と登場します。名作・良作の新たな装いを、どうぞお見逃しなく。


ドンキーコング リターンズ HD - Switch
¥5,673
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 『モンハンワイルズ』1,958円、『FF16』『グレイセス エフ リマスター』『P5R』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は全て2,178円! ゲオ店舗のセールを実地調査

    『モンハンワイルズ』1,958円、『FF16』『グレイセス エフ リマスター』『P5R』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は全て2,178円! ゲオ店舗のセールを実地調査

  2. 『カービィのエアライダー』「3D酔い」の影響を調査、第1位は“過半数”の圧倒的多数!酔わなかった人の割合や「酔い対策」の恩恵も判明【アンケ結果】

    『カービィのエアライダー』「3D酔い」の影響を調査、第1位は“過半数”の圧倒的多数!酔わなかった人の割合や「酔い対策」の恩恵も判明【アンケ結果】

  3. 初登場「コジオ」と、“激強な色違い”は見逃せない!「パルデア地方の旅」重要ポイントまとめ【ポケモンGO 秋田局】

    初登場「コジオ」と、“激強な色違い”は見逃せない!「パルデア地方の旅」重要ポイントまとめ【ポケモンGO 秋田局】

  4. 『FGO』「偽典ソロモン」が冠位戴冠戦キャスターで立ちはだかる!そして意味深な“配布サーヴァント”も…?

  5. ライブのように“ペンラ”を振れ振れ!『PENLALIVE』は新感覚なペンライトリズムゲーム【アミューズメント エキスポ】

  6. 特別わざ習得で、“ひこう最強”に大出世!「ツツケラ」コミュデイ重要ポイントまとめ【ポケモンGO 秋田局】

  7. 12月における『FGO』は大忙し! 大ボリュームの「第2部 終章」、序章クリアで配布サーヴァント獲得、ボックスガチャにレイドバトルも【配信番組まとめ】

  8. 全て最安値を更新!『アーマード・コア6』『地球防衛軍6』が半額以下─『Castlevania Advance Collection』『九魂の久遠』もお買い得【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  9. 『原神』ウェンティ、モナたち7人の強化内容が判明―★5キャラは“凸効果”も4層全てパワーアップ

  10. ゲオ店舗のセールで充実させたい“スイッチ2ライフ”! アプグレ対応ソフトから『ゼノブレ3』2,178円などお得なタイトルまで、注目作を現地調査

アクセスランキングをもっと見る